2019年4月14日日曜日

「春の参道めぐり 石切から枚岡神社・花園へ」(駅長お薦めフリーハイキング/近鉄)

4月13日(土) 快晴

あみま倶楽部のハイキングシリーズになってる感がある。
今回は地元、毎年初詣に行く石切さんからのスタートとなった。


近鉄奈良線の石切駅で降りると受付は長蛇の列。相変わらず人気があるようだが、やはり年配の方が多い。それにしても快晴である。

これから咲かんとするソメイヨシノの並ぶ石切駅の山側の道、まずは石切剣箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)上之社に向かう。途中、あちこちで桜が満開である。



石切神社と言っても毎年お参りするのは参道を下ったところにある石切剣箭神社下之社であり、そちらが本宮になっている。上之社は初めてだが、創建は2,700年前と言われ石切神社の発祥の地である。



ここにも桜が。


さて、ここからしばらく下りばかりが続く。参道の入り口。


漢方薬局を開いた阪本昌胤氏が1980年に建立した「石切大仏」。どこかで聞いたことのある名前だと思う。そう、精力ドリンクの「赤まむし」などを製造・販売するサカンポー(阪本漢方製薬の4代目であった。飲んだことはないが名前は聞いたことがあるドリンクだ。


ここから参道を下って石切剣箭神社へ。個人的には何度も来てきているので参道の様子は割愛(自分勝手!?)占いの店、漢方の店、よもぎうどんの店、etc、etc。是非、お越しください。

石切剣箭神社本宮。
「石切さん」「でんぼ(腫物)の神様」として知られ、お百度参りをする人が多い。



ここまでは上之宮からの下りが続いた。これからは春の日差しを浴びながら、緩やかな上りとなる。
額田寺(がくでんじ)とふたたび桜。



大坂冬の陣の折、徳川家康が宿陣した中村代官屋敷跡。いまは公園になっている。



それにしても青空と心地よい風が清々しい。
軽めの汗をかきながら枚岡神社に向かう。ここは、「お笑い神事」と「秋郷祭」がとくに有名だ。
「お笑い神事」は正式名称は、注連縄掛神事と言い12月に開催される。文字通り参拝者全員で20分間笑い続けるというもの。天の岩戸伝説にある、洞窟に閉じこもった天照大神を皆が大笑いして楽しそうな様子から外界に導き出したことが由来である。まだ行ったことはない。
「秋郷祭」はまさに秋祭り。布団太鼓と言われるお神輿が宮入りを行う壮大なお祭りである。一見の価値あり。




ここからは何度か歩いたことのあるコースで「河内寺廃寺跡史跡公園」に向かう。以前訪れているが、整備途中であったが完成したようだ。約1350年前の飛鳥時代に創建された古代寺院の跡地で、設置されているQRコードをスマホで読み込むと、かつての姿を360度好きなアングルで視聴できる動画も見ることが出来る。




今回の最後はここから緩やかに下り、花園中央公園が最終ポイントとなる。公園には東大阪のシンボル的な花園ラグビー場や、野球場、公園、ドッグランなど様々な設備が整備されている。
それにしても好天に恵まれ快適なウォーキングとなった。家からも近く、午前中の一仕事で、このあとついでにカットに行き、家路についた。

おまけ:コースの途中にあった浄国寺の桜。おみごと!



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