2020年1月31日金曜日

大阪市 みどりのウォーキングコース

1月31日(金) 晴れ 北風強く寒い一日

表題のウォーキングコースマップが大阪市のHPに掲載されている。どんなものか、浪速区のコースに行ってみた。


スタートは浪速区役所とあるが、最寄りの難波駅を起点に区役所を目指す。この辺り久しぶりではあるが、考えてみればなんばパークスを歩くのは初めてだ。さすがにこの冬空に平日ぶらぶらしているのは私くらいか。



階段で上まで上がると見晴らしは良い。


右がスイスホテル南海、左が最近(と言っても2018年)にオープンしたなんばスカイオ。


パークスを抜けると造成中の空き地に遺跡の発掘現場のような風景が・・・。謎の遺跡だそうな。


ともあれ日本橋を抜けて、


愛染公園に到着。何ということもない普通の公園でした・・・。緑のウォーキングコースは、「公園や街路樹、民有地の緑など市内のみどり資源をめぐる」コースとして作成され、「各区それぞれのコースの見所と、季節ごとに違った雰囲気を味わいながらウォーキングをお楽しみ下さい。」と紹介されている。



次の公園は通天閣を通って、恵美公園。
通天閣も若い頃に行ったきり。当時は朝からお酒を飲んでいるオジサンたちがうろうろしてるディープな町であったが、すっかりクリーンな観光ポイントに変身している。



で、この後「恵美公園」に。特に、どうと言うこともない。


途中寄った戎公園は閉鎖中。


途中ではあるが、あまり面白くないので戻ることにした。全体の半分を廻ったくらいか。
テーマである「みどりのウォーキングコース」、確かに中之島辺りは楽しめそうだが、区によってはテーマが先にありきでコース設定をしたのかも。
地下鉄大国町駅からなんばに戻る。
小さな頃はパ・リーグ球団「南海ホークス」のファンであった。大阪球場にも何度か観戦に来たものだ。それを思い出して、球場跡を見て帰ることにした。
行きは気にも留めなかったが、なんばパークスに記念プレートがある。



今は唯一の大阪の球団、オリックス・バファローズを応援している。

2020年1月24日金曜日

久し振りの奈良歩き

1月24日(金) 曇り

先週に続いて、古都奈良を散策してみた。我が家からは近鉄奈良線に乗れば一本で行ける手軽さがあるので、ついつい・・・。

今回も「歩く・なら」から奈良公園周辺のMAPを頼りに、まずは東向商店街を南に向かう。なぜか東向と言いながら商店街は南北方向に延びている。


お馴染みの猿沢池を右手に見て、興福寺に向かう。


南円堂。(重要文化財)
現在の南円堂は創建以来4度目の建物で、江戸時代中期の寛政元年(1789)頃に再建されたとある。八角の一面は6.4m、対面径は15.5m、本瓦葺きの建物。


中金堂。伽藍の中心的な堂宇。長い寺史の中で7度の火災に遭い、1717年の大火で焼失した後は仮堂が建設されただけにとどまり、今回は300年ぶりの復興となるそうだ。


興福寺の国宝に指定される五重塔。


やたら観光客が多い。そう言えば、春節が始まっているのかな!?出来るだけ人込みを避けながら東大寺に向かう。
南大門が見えてきた。実はこの横の駐車場わきに喫煙所がある。どこもかしこも禁煙地区が多いが、奈良は特に吸えるところが少ない。


一息ついてから、東大寺の正面を左に折れ、聖武天皇陵、光明皇后陵に向かう。
さすがに観光客は少なくなるね。


聖武天皇陵。画像はないが、この右側に光明皇后陵が。天皇陵はどこも静寂で、厳粛な気持ちになるり、気持ちが落ち着いてくる。
聖武天皇は仏教に深く帰依されたようだ。天平年間は災害や疫病(天然痘)が多発したため、天平15年(743年)には東大寺盧舎那仏像の造立の詔を出している。



この後正倉院まで歩くが、雲行きも怪しくなってきたので帰ることにした。季節がら寒さはつきものではあるが、早く暖かくなってほしいものだ。

2020年1月18日土曜日

平城京周辺を歩く

1月17日(金) 曇り、かすかに雨が。

3年前に降り立った駅、近鉄奈良線の新大宮駅を起点に平城京を目指して、ぶら~り。ちなみに、最近はこんな格好で歩いています。


今日の参考ルートは、「歩く・なら」から「佐紀盾並古墳群と西ノ京の国宝探訪」をピックアップ。


このあたり、平城宮の周辺には古墳が多い。法華寺、海龍王寺(下・画像)を左手に見て、宇和奈辺古墳へ。


宇和奈辺古墳に到着。



古墳時代中期のもので被葬者は不明。堀のまわりは散策できるように遊歩道になっている。全長255m、口縁部の直径130m、前方部の幅130mとある。一周してみたが、結構な距離だった。前方部を歩いていた時には、えも知れぬパワーを感じた。あれは、何だったんだろうか!?


この古墳の横にあるのは、幹部候補生学校。航空自衛隊の幹部自衛官となるために
必ず入校する全国唯一の学校だそうだ。校内には戦闘機が。


その横にある小奈辺古墳の脇を通り、磐之媛命陵に。全長が200メートルを超える日本有数の大規模古墳(全国で24番目の規模)で、5世紀に築造された仁徳天皇の皇后である「磐之媛命」の陵墓であるとされている。



奈良県景観資産になっている水上池の周囲を歩き、平常天皇陵へ。平城宮はもう近くにある。



平城京。



遺構展示館に入ってみた。(無料)



見ごたえがあり時間をかけて廻りたいが、今のところウォーキングに比重を置いているので平城宮内を歩き廻る。南のほうに歩いて、朱雀門を目指す。



朱雀門の手前を近鉄電車が走っている。



時計回りで歩いて北にある第一次大極殿に。大極殿院は、天皇の即位や元日朝賀などの国家儀式、あるいは外国使節の歓迎の儀式がおこなわれた施設で、ここは館内が観覧できる。復元研究をしているのが解説されていて、昨年の令和天皇の即位の際に見た「高御座」(天皇が着座する王座)が展示されている。




平城宮は思っていた以上に広大な都市であったという印象が残った。平城宮に都を移したのが、710年。今から1300年ほどの昔であるが、華やかな都であったろうと思われる。

日本はいいね!

2020年1月11日土曜日

てくてくまっぷ 河内から大和へ 竜田古道コース

1月10日(金) 晴れ

近鉄ハイキングのてくてくまっぷ、竜田古道コースを歩いてきた。
再び、近鉄河内国分駅をスタート。


例によって、大和川を越える。


JRの高井田駅の横を通る。


今回は「史跡高井田横穴公園は」素通り。


ブドウ畑の間をひたすら歩く。


こんな山の中にも太陽光パネルが散在する。こんな田舎だからこそかな?



古代、人々は大和と堺を往復したのだろう。同じ景色を見ていたはず・・・太陽光パネルを除けば。


快調に歩く。滝があって、


どんどう不動尊に??? いや、マップにはないが、・・・・道を間違えた!
どうも調子よく進んでいると思ってた。右に折れるところを折れずに山のほうに登っていたようだ。



こんな時にはGoogleMap!次のポイント金山媛神社を検索してと・・・、逆方向から行けそうだ。日本最古の製鉄の守護神を祀る神社に、何とか辿り着く。




やれやれ、ひとまずチョコレートタイムにする。冷や汗ならぬ、大汗をかいている。
気を取り直して、次の竜田古道の里山公園に向かう。


ここでランチタイム。コンビニで調達したおにぎりでお腹を満たす。ここで本日の半分くらいのポイントか。季節がら、人の気配はない。
ともあれ小休止して、再び歩き出す。ここからは奈良盆地に向かって緩やかな下りで道幅も広く歩きやすい。



下りきって暫く細い道を歩くと、やがて「峠八幡神社」に。
社前を通るのが竜田越え街道で、平城京と難波を結ぶ重要な交通路だったという。祭神は武運の神、『品陀和気命』(ホムダワケノミコト)(第15代天皇『応神天皇』の諱(いみな)。父『仲哀天皇』、母『神功皇后』の間に生まれた第四皇子とある。)



そのまま街道を歩く。


住宅街を抜け、いよいよ竜田大社に。


「風の神様」として古くから親しまれている。歴史は古く、今から約2100年前、第10代崇神天皇の時代、国内が凶作や疫病の流行に騒然としていたさなか、天皇の夢に現れた大神様のお告げ通りにお社を造営されると、作物は豊作に、疫病は退散したとの伝承がある。




いつまでも健やかに心楽しく過ごしていただけるようにと祈願するお祭り「ぼけよけ大祭」が1月15日にあるようだ。う~ん、確かに!


人生の軌道修正をして約3年。まだまだ、これからだわ!

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