久し振りに歩いてきた。今回は「近鉄万歩ハイキング」と「お伊勢参りハイキング」を兼ねており、近鉄奈良駅から天理駅までのほぼ一直線のわかり易いコース、早速「あみま倶楽部」のスタンプをゲット。相変わらず参加者が多いのだが、平日でも参加できるのは年配の方が多い。
先日も参拝した猿田彦神社を過ぎて少し歩くと「ならまち格子の家」がある。奈良町の伝統的な町家を再現しており、憩いの場としても提供しているようだ。
今回のコースはほぼ一直線なので道に迷うことはない。MAPにあるポイントだけを見逃さないように左右注意して歩くが、さっそく常夜灯を見逃した。
少し戻って写真撮影。何気なくある常夜灯でも文政13年とあるので、奈良の歴史を感じる。
しばらく田舎道をのんびり歩く。
MAPに「北東に若草山、東に高円山」が見えるとある。北東方角を撮ったので若草山であろうか。
帯解寺は華厳宗の寺院、龍象寺は真言宗の寺院であるが、いずれも安産祈願の寺院である。
ふたたび田畑を縫うように街道が続く。ふと見ると道と並行して2両電車が走っていた。後で調べてみたら、JR桜井線だったがなんとも牧歌的な風景である。
次のポイントとしては「樽神社」であろうか。銅製の鳥居が特徴だ。
MAPには柿本人麻呂碑とだけ注釈してるので、道をそれて探してみる。特に案内版はないがそれらしき石碑があった。石碑自体も風化しつつあり書かれていることがよくわからん。これがそうなのかどうか?どなたかご指摘ください。
「馬出」の街並み。昔は流通の中継点として栄えたらしい。
馬つなぎの遺構として残っている。
やがて天理市街へ入って天理駅が最終地点。
あみま倶楽部会員でKIPSカードがあれば100ポイント貰えるので、ちょっとしたご褒美になった。
総距離約10㎞。曇っていたが風もなく、歩くに差し支えない気候であった。
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