2021年8月31日火曜日

大阪の水源をめぐる①・・・ぶらりウォーク(大阪メトロ)

2021年8月30日(月)晴れ

暑い暑いとばかりは言ってられない。表題の「水源をめぐる」からには、川面を渡る風が多少は涼しかろうと、メトロの過去ウォークの中からチョイス。 2018年の9月22日に実施されたウォーキング。

スタートは谷町4丁目。この駅もよく使う。


本町通りを東に向かうと途中に、K.W.ハラタマ博士の胸像があった。明治時代に設立された理化学校(大阪舎密局)の初代教頭になったオランダ人で、日蘭友好400年を記念して建てられたとある。



大阪城に向かっているが、南側には大阪家庭裁判所(ここは後見人になる手続きで以前お世話になっている)、NHK、歴史博物館が並んでいる。




北側は大阪府警であるが、その前には大阪府警本部建て替え時の発掘調査の説明が書かれていた。豊臣秀吉・秀頼時代の巨大な堀が見つかったとある。



さて、大阪城に乗り込む前に一休み。すでに汗が噴き出ている。



馬場町の交差点から入ったところ。大阪城公園芝生と言うらしい。
お城は、まだまだ先だ。



大手門から入城する。影の無いのがつらい・・・。


大手門から東に向かうと見えてくるのが、豊国神社。御祭神は「豊臣秀吉公」「豊臣秀頼公」「豊臣秀長卿」。
ウィキペディアによると、京都・豊国神社が訓読み(とよくに)で、豊臣秀吉のみを主祭神とするのに対して、ここは音読み(ほうこく)とある。



「夏越の祓(なごしのはらえ)」は、1月から6月までの半年間の災厄を清める儀式。「茅の輪くぐり(ちのわくぐり)」が設けられていた。

まだ11時だというのに、この暑さ!!

参詣する人もほとんど無く、途中で倒れないように水分補給だけは心掛けている。

それと帽子。次回あたりにちらっと(帽子を被って)顔出ししてるので見逃さないように!


秀吉の像。(逆光になってしまった)


本殿。


鳥居から望む大阪城。


いつ来ても大阪城は壮大だなと実感する。と言っても、前回来たのは4年前になるけど・・・。
大阪城だけでも紹介する場所はたくさんある。でもウロウロしてるとゴールできるか心配。今日は約10㎞ほどのウォーキング予定なので。

2021年8月30日月曜日

ウォーキング考①(Life Begins at 60)

 2021/8/30

2017年から始めたウォーキング。きっかけは、駅で手に取ったパンフ「3社沿線クイズ&スタンプラリー」(近鉄・阪神・山陽)だった。

3社がそれぞれに設けたウォーキングコースを巡り、そのコースにあるポイントでクイズに答え、最終駅でスタンプを貰って応募すれば景品が貰えるというもの。

これで火が付いた!(ちなみに、このスタンプラリーはこの年で廃止になっている。

(;´д`))

結局のところ最後のコースでスタンプを貰い忘れ、景品も露と消えたのだが・・・。

もう一つは近鉄ハイキングで、「松原開運六社参り」に参加したこと。正月明けは時間も取りやすく、2018年から毎年続いている。

一度のウォーキングでは約10㎞ほどがちょうど良い距離で、3時間ほどの歩き。実はそれ以前から足裏に痛みがあり、歩きすぎると足裏がジンジン痛む。昔レントゲンを撮って、見てもらったこともあるが、特に異常はないと言われた。勝手に、足底筋膜炎ではないかと思っているのだが、この先も痛みと付き合いながらのウォーキングとなりそうだ。

コース選定にもいろいろ選択はある。

・電鉄各社の催しや、各社発行のマップで歩く。

・ウォーキング本を頼りにする。

・ウォーキング同好会(いっぱいある)に入る。

・街道・古道などに絞って歩く。

・適当に歩く。

コロナ禍で催し物は中止が相次いでいるが、一人で歩く分には各社の過去データをひっくり返して歩くこともできる。ポイントまでの移動には電車等での人との接触のリスクはあるが、現地につけば一人歩くだけ。会話することもなくリスクは避けられる。健康維持のための最低限の外出にあたるではないだろうか。

2021年8月14日土曜日

大阪七福神をめぐる②・・・ぶらりウォーク(大阪メトロ)

2021年7月31日(土)晴れ

Zoom会議を終えて、改めて三光神社にお参りする。会議のおかげで1時間のロス。1時間と言えば4kmになるから大きなロスではある。



ここに合否されている武内宿禰社の祭神は武内宿禰という人で、かなりの長寿であったことから七福神のうちの寿老人と同一視され、大阪七福神(浪速七福神)の一つとなったらしい。何かしらの謂れはあるものだ。



三光神社は、かつてこの一帯には真田丸があった為、真田信繁ゆかりの地とされている。真田信繁の像と左に見えているのが、大阪城まで通じているという真田の抜け穴。


これも実際は、真田丸を攻めた前田利常軍の塹壕の痕跡の可能性が高いとされている。
ちょっと俗っぽいが、こんなものまで。


三光神社を後にして、少し歩くとこの交差点。お判りでしょうか?


ブラタモリの大阪編、真田丸特集の時に最後に探索した真田丸の南の端。堀があったとされるが、番組内でも証拠となるものが見当たらず・・・となっていた。

しばらく歩くと車道の中央に鳥居と祠があった。
楠木大神(くすのきおおかみ)という神社。
樹齢500‐600年のクスノキが祀られていて、かつてこの場所には本照寺という寺院が存在したそうだ。
かつてこのクスノキを伐採するという計画があったときに、枝を切ろうとした人が急死して伐採が中止になったという話があるんだって。


この時点で12時、気温は上昇中!
危険な暑さの中にいる。

中途半端に大阪七福神めぐりの下調べもせずに出かけてきたし、イレギュラーな会議も入ったし、この暑さにも耐えられないし、無理することないし・・・。

言い訳ばかりが先に立つようでは駄目ですね!
二つ目の長久寺で、本日は終了することに。

長久寺は、福禄寿が祭られている。
福禄寿、幸福、封禄(財産のこと)、長寿の三徳を具現化したものとあるから、欲張りと言えば欲張りだ。寿老人との違いは、見た目らしい。



さて、ほんとにここで引き返すことにした。・・・無理はしない。
改めて七福神巡りにはチャレンジする。

ついでに言うと、この三日間梅雨の末期のような豪雨が続いている。七福神巡りに出かけたのが7月31日だからブログにUPするのもサボっていたわけだが、この時期にこの豪雨とはね。

天候が安定したら、また徘徊するぞ!!



2021年8月4日水曜日

大阪七福神をめぐる①・・・ぶらりウォーク(大阪メトロ)

 2021年7月31日(土)晴れ

大阪メトロの「ぶらりウォーク」2018年度版に、表題の「大阪七福神をめぐる」というのがあったので猛暑の中出かけてみた。距離にして約9kmなので、出来るだけ午前中を中心に終えたい。

この大阪七福神めぐりは、古くからあるらしい。それどころか、全国各地に同様の七福神巡りもあるようで、江戸時代の終わりごろには各所でブームになったとか。

もともとは正月、特に松の内(だいた1月の15日あたりまで)に初詣を兼ね、厄除け・開運などを祈願するものだった。

・・・知らなかった。

大阪七福神めぐりは御朱印めぐりもできるようで、専用の色紙が\1,500、御朱印代が各\300となっている。そういう楽しみ方もあるんだ。

前置きが長くなったので、そろそろスタートポイントに。

大阪メトロ、谷町4丁目


最初の七福神は、三光神社(寿老人)富貴長寿の神様。誰もが願う、財力と長生き!
でも世の中、なかなかうまくはいかない。
三光神社に向かう途中にある難波宮跡。


炎天下ではほとんど人はいない。



東の端にあった案内板。


難波宮の東の端を南に向かい、坂を下ると小さな茂みがある。越中井(えっちゅうい)という名の交差点の脇に、細川ガラシャ夫人最後の地と言われている。



越中井のすぐ先には、カトリック玉造教会があり、細川ガラシャや高山右近の案内板が並べられていた。

案内板の向こうにはステンドグラスが見えている。



高山右近、代表的なキリシタン大名。カトリック教会の福者。(福者とは、カトリック教会において、死後その徳と聖性を認められた者に与えられる称号)




正面に廻ると、高山右近の像。中は、大阪カテドラル聖マリア大聖堂。



この辺りもアップダウンが多い。空堀町の名前が示す通り、大阪城の空堀があったといわれている。



一つ目の七福神は、寿老人のある三光神社へ。
寿老人 
・出身地 - 中国
・職業 - 水墨画のモデル
・特徴 - 頭が長く、老人で、手には巻物をつけた杖や桃などを持っている
・人種 - 仙人
・ご利益 - 長寿



さて、これからと言うところで、仕事の緊急TV会議の招集に捕まってしまう。仕方なく三光神社の隣にある公園で、日陰を探してIphone片手に会議に参加。予定外の1時間会議のおかげで、大幅に時間をロス。

仕切直して、続きは次回に。

このブログを検索

G-FOOT shoes marche ブランドロゴ