2019年11月30日土曜日

てくてくまっぷ 「恩智越・信貴山朝護孫子寺コース」SIDE-B

11月29日(金) 快晴

信貴山朝護孫子寺は、毘沙門天王が寅に縁のある神として信仰しているため虎を祀っている。


本堂を望む。


まずはお参り。本堂から望むのは奈良方面。紅葉が美しい。
 

ここから信貴山山頂を目指す。とりあえず、行っとかなくちゃね。本堂から少し降りたところにある、ここが入り口。600mとあり、あと少しと思ったが、ここからが結構きつかった。



「多宝塔」。ここの左の鳥居を道を登っていく。


右に左にどんどん登っていく。


やがて、山頂。信貴山城跡。


「空鉢護法堂」へ到着、ここが信貴山頂上437mのようです。


山頂(?)から、ぱちり。


結構人と行違う。みなさん、健脚ですなあ!

目的は達したのでいよいよ奈良県側へ下山していくが、こちらへ降りるのは初めて。以前実家にいたころは、毎年初詣は信貴山参りをしていた。父と弟が寅年生まれだったからか!?私は、酉年なのだが・・・。
その頃は大阪側から車で山頂に行き、初詣を済ませたら、信貴生駒スカイラインで生駒経由で降りてくる。恒例行事だった。
話は戻って、帰り道。来た時に渡った「開運橋」を渡らずに山門をくぐって参道を奈良県側へ進む。左に見えたのは「千体地蔵」



大体が下りとなるが、このあとケーブル線跡(以前はケーブルカーが通っていた)をとにかく真っすぐ真っすぐ降りていく。紅葉が見事にきれいだ。




ケーブル線跡だけあって、実に真っすぐである。


これを下りきると住宅街に。意外と早い。


信貴山下駅に、とうちゃ~く!



このあたり住所でいうと奈良県生駒郡三郷町で、近畿日本鉄道(近鉄)生駒線の駅になる。途中、竜田川や南生駒を通るが、次の歩きの候補にしておこう。


2019年11月29日金曜日

てくてくまっぷ 「恩智越・信貴山朝護孫子寺コース」SIDE-A

11月29日(金) 快晴

生駒登山で味を占めたというか、”低い山”登山は楽しい。信貴山は、標高437mなので生駒山より低い。てくてくMAPでは、近鉄の恩智駅から山に登り、奈良県側の信貴山下駅まで約9kmのハイキングとなる。

恩智駅に降り立つ。



本日はこの冬一番の寒気が流れ込んだらしい。前回の生駒登山で、歩き出すと暑くなるのは分かっていたから厚着はしていない。念のためベストを鞄に詰め込んであるが・・・。
恩智神社に向かう途中、恩智石器時代遺跡があった。


これを右に見て、そのまま進むとやがて恩智神社に。結構な石段を登り、早くも息が上がりそうだ。



途中から見下ろすとこんな感じ。


恩智神社は、厄除け開運、交通安全に霊験あらたかとある。


神社の左わきから登山道が始まる。早速、見たかったイノブタに注意の看板。


少し登ると大阪平野が眼下に広がる。


ハイキングコースとして整備されているので、万が一の場合にも救急依頼がわかり易いように通報ポイントが所どころにある。


標識も多くはないが、ちゃんと整備してある。


迷うことなく進む。最初の分岐点、高安山へはこの階段から向かうようだ。この後も快調に歩く。




ススキが季節感を感じる。


途中何組かのハイカーに出会うが、皆さん年配の方。さすがに金曜日に登山できる人たちである。私もその一人だが・・・。
ようやく信貴山の入り口に。入り口と呼ぶのは私の都合で、実は小さなころからよく親に連れられて初詣に来たものだ。車で来るとこの駐車場に止めていた。なので入り口なのである。


開運橋。
ちょうどお昼になったので、この脇の店で山菜うどんをすする。ついでにミサト屋でおはぎを買う。


一服してから本堂に向かう。正月以外で来るのは初めてかもしれない。その初詣も昔の思い出となっている。
開運橋の真ん中に、バンジージャンプが出来ている。季節がらか営業はしていないようだ。



テレビで見ては面白がっているが、いざとなると飛べるものではないだろう。
この景色である。


今日は寄り道が多いかな。本堂に向かうが、後半は次回のアップとします。




2019年11月22日金曜日

てくてくまっぷ 近鉄の国分駅を起点にすると、多彩なコースが組めそうだ!

2019年11月22日(金) 曇り

先週の生駒登山に続いて、信貴山に登ろうかとも思ったが、時間の都合で山裾歩きにした。最近、近鉄ハイキングのてくてくMAPのお世話になることが多いのだが、実に良くできたMAPだと思う。今回はその中から「柏原・八尾 山麓史跡巡りコース」をチョイスして行けるとこまで行くことにした。

スタートは、近鉄河内国分駅。てくてくMAPには、この河内国分駅からのルートが三つある。一つは奈良の信貴山下駅に向かう「河内から大和へ 竜田古道コース」、もう一つは堅下駅に向かう「古代から近世 柏原史跡巡りコース」。この辺り古代には奈良から大阪へ向かう街道があったためか史跡が点在している。残り二つもいずれ行くことになるだろう。


まずは大和川を越えて



最初に行くのは、史跡高井田横穴公園。推定総数200基以上と言われる横穴古墳群だ。公園として整備されている。



おりしも紅葉の季節。



柏原市立歴史博物館に入ってみた。大和川の付け替えに至る歴史が中心に展示されている。




暫く公園内を散策した。


このあと北へ向かうが、この辺りブドウ畑が多い。カタシモワインで有名。

 


てくてくMAPを見ながら、歴史の丘展望公園に向かう。



すぐ北にあるのが、石神社(いわじんじゃ)。大阪府指定天然記念物のクスノキの大木がある。周囲約6m、樹齢800年、気の遠くなる年月である。



この後道を間違える。後で考えてみれば、てくてくMAPに小さな降り口が二つあったのに、間違って手前の道を降りてしまったようだ。こんな時はGoogleMapで復帰する。



業平道を通って、鐸比古鐸比賣神社(ぬでひこぬでひめじんじゃ)に。神社背後にある標高278mの高尾山の磐座(いわくら)をご神体としており、かつては山頂に祀られていたようだ。



さて本日は、ここまで。てくてくMAP上では半分くらいの距離か。気ままなものである。
ここを西に向かうと近鉄堅下駅なので、帰宅することにした。またいつか再訪します。

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