2019年10月27日日曜日

イケフェス大阪

10月26日(土)
イケフェス大阪とは、「生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪」の略で,毎年秋に大阪の魅力的な建築を無料開放している催しである。

午前中の伏見から移動して淀屋橋に到着がちょうど正午。まずは、大阪市役所の東側、大阪府立中之島図書館に行ってみた。それにしてもブルーの装丁の公式ガイドブックを持った人が多い。




ここは市立ではなく、府立なんですねえ~。住友家の寄贈で現役です。館内に入ると・・・



図書館の隣にあるのが、大阪市中央公会堂。2018年に開館100周年を迎えたそうで、重要文化財になっている。夜間ライトアップされるととても綺麗だそうな。


このあと西に向かって三井住友銀行大阪本店ビルに。中に入って真っすぐ進むとコリント様式の列柱に支えられた空間が。ここは現在も銀行の本店営業部として使用されている。



内部写真はNGなのだが、天井のステンドだけはOKだった。


さてさて初めてのフェス参加ゆえ、あとはどこを見たいということもなく歩いてしまう。

今橋ビルヂング。かつては1階に消防車が止まっていた小さな消防署。
今はイタリアンレストランになっており、店名のダル・ポンピエーレはイタリア語で「消防士」の意味だそうな。


大阪倶楽部。業界の社交倶楽部として設立された。初代の建物は、先ほどの中之島図書館と同じ設計者によるもの。現在の建物は大阪ガスビルなどをのちに手掛ける安井武雄の出世作とある。


画像はないが、このあと「北野家住宅」や「大阪ガスビル」を見て廻わって帰路につくことにした。
ブログを2回に分けたが、一日で2カ所。伏見散策といけフェスは、かなりの運動にはなった。

2019年10月26日土曜日

「坂本龍馬ゆかりの地!伏見エリアを散策!」(駅長お薦めフリーハイキング/近鉄)

10月26日(土) 曇り
今回は酒どころとしても有名な京都伏見でぶらり・・・であるが、
大阪市内では、26日(土)と27日(日)で「OPEN HOUSE OSAKA 2019」生きた建築ミュージアムフェスティバルもやっているので、伏見を午前で切上げ、そのまま淀屋橋周辺を歩くことに。

まずは伏見!
自宅(東大阪)からだと約1時間。近鉄西大寺駅で京都線に乗り換え、桃山御陵前駅に降り立ったのは10時、早速地図を貰って歩き出す。

京阪本線伏見桃山駅の踏切を超えると大手筋商店街。伏見へ「おこしやす」の垂れ幕が迎えてくれる。



商店街を通り抜け左に曲がると「竜馬通り」、川に行きついて右に曲がると寺田屋がある。坂本龍馬の京都における定宿だ。江戸時代から続く旅館ではあるが、鳥羽・伏見の戦いで焼けたあと、隣接する場所に当時のようすを再現して再建されたもの。今は史跡になっている。





寺田屋の前の川、十石舟で遊覧が出来る。時間はおよそ50分間。月桂冠大倉記念館裏の乗船場を出発し、三栖閘門(みすこうもん)で下船。博物館や閘門を見学したのちに再び乗船し、元の乗船場まで戻ってくる。いつか時間のある時に乗船したい。


川沿いを歩くと月桂冠の酒蔵が続く。




酒蔵を後にして向かったのは御香宮神社。貞観4年(862年)に社殿を収蔵した記録が残る。伝承ではあるが、境内から良い香りの水が湧出しその水を飲むと病が治ったとか。そのため時の清和天皇から「御香宮」に名を賜った!?境内にある御香水は名水百選に選定されているので、この説を取りたいところだが、実際は鎌倉初期に筑紫の香椎宮をこの地に勧請したという説のほうが有力だそうな。




このあと観月橋を渡り、近鉄向島駅に向かうのが本日のルートであるが、あまり見どころもないようだ。観月橋を往復して帰路、いや淀屋橋に向かうことにした。



観月橋とは風情のある名前だが、どうと言うことのない橋であった。それとも文字通り月を見る場所としては良いのだろうか?調べてみると、豊臣秀吉が現在の指月山月橋院で催したと言われる月見の宴が名称の由来とある。現在の橋は、1階部分は観月橋北詰交差点で京都外環状線(京都府道7号京都宇治線)に接続する歩道が設置された側道となっており、2階部分は国道24号で外環状線や京阪宇治線をオーバーパスしている。
このあと観月橋の下流にある近鉄京都線の澱川橋梁を見て引き返すことに。澱川橋梁は比較的水量の多い河川を1径間で渡る長大な複線下路式トラス橋であり、日本に存在する単純トラス橋としては最大の支間長を備える。


観月橋を戻ると京阪宇治線の観月橋駅。ここから淀屋橋に向かう。

2019年10月12日土曜日

ウォーキング らくらく登山道

2019年10月11日(金)
もともと12日のあみま倶楽部「らくらく登山道から大阪平野を望む旅路」を考えていたのだが、台風19号の影響で中止が想定されたので今日行くことにした。コースは家の近くなので、お手軽ウォーキングだ。

家を出てそのまま山を登っていくと、センターハウスにたどり着く。



らくらく登山道はセンターハウス横から北へ向かう、整備されたハイキングコースである。こんな感じ↓


今回は東大阪観光協会が発行している「東大阪市内のハイキングコース」マップを頼りに歩いてみた。持ち歩いたのでよれよれになってしまったが、画像の通りコースを一覧にして表示してあり、わかり易いマップだ。


途中、トンネルも整備されていた。また車いすでも登山が出来、車いす用の休憩箇所も点在している。車が通れるようになっているが、多分メンテナンスや巡回をしているのだろう。初心者が安心して歩ける登山道である。



各ポイントには表示もしっかりしている。


この先には「せせらぎ広場」というのがあるようだ。ここまでですでに息が上がっているので寄り道せずに進むことにした。


ところどころ木々の合間からは大阪平野が望める。展望ポイントがあり、景色を見降ろすと気持ち良い!


「みはらし広場」に出た。文字通り、展望エリアになっている。今日は平日なので人は居ない。画像は休憩所になっているが、閉鎖されて入れない。昨年の台風のせいだろうか!?



ここを過ぎると、らくらく登山道も終点となる。今回はここから「神津嶽コース」に入って山を下りていくことにした。ここまでは舗装された広い道であったが、本来のハイキングコース仕様の山道を降りていく。


途中、ここにも展望台「平岡山展望台」があった。このあたりで標高268m。



あと少し!
(お手軽ウォーキングで始めたものの、実は相当キツイ。足腰にきてるようだ。)
こんな階段状の山道が延々続く。



ようやく枚岡神社まで降りてきた。このまま家まで歩く予定であったが、ちょっと参ったので電車に乗って帰ることに。
平日ではあったが、10組くらいのハイカーとすれ違った。思いついて山道を歩いてみたが、やっぱり街歩きのほうが良さそうだ。
明日あたり、筋肉痛ではなかろうか・・・。

2019年10月5日土曜日

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