2020年8月1日土曜日

気分を変えて・・・弁天町・九条あたり

 2020年8月1日(土)猛暑


懸案(?)の山の辺の道は、暫く先にすることにした。なにせ暑いし、長距離には自信が無いしで、「歩いて楽しむ 大阪」から弁天町・九条あたりをぶらぶらすることに。いざとなれば、涼を求めて立ち寄れるモールや建物があるのでね。

とりあえず大阪メトロ中央線の弁天町駅に降り立つ。地下鉄ではあるが、この辺りは高架上を走っている。

まずは「三社神社」に。

元禄11年に、市岡與左兵衛宗勝が新田開発の工事の安全と開発の成功と守護を願って、天照皇大神・豊受大神・住吉大神の3柱を祭神として勧請して、社殿を建立したことを起源としている。地元では、「三社さん」と呼ばれている。

この辺りは昔は低湿地だった。なので、台風が来ようものならよく浸水したものだ。幼いころのニュースで記憶がある。


いつもながら健康と平和を願って(それとコロナの終息も)お参りする。緑もあって、癒された後は、ひたすら歩くことに。

尻無川沿いに京セラドームに向かう。

低湿地だっただけあって、この川と周辺の土地との高低差はあまりないようだ。土手が道路になっていて、そこから除くと川が見えた。

こんな感じ↓



日差しを遮る場所もなく、川沿いを京セラドームに向かう。実は、オリックスファンである。低迷して久しいが、ファンと言うのはやめられないものだ。今日は試合がないので多分ひっそりしているだろう。やがてドームが見えてきた。


ちょうど南口にあたる入り口からドーム内に。おーっ、涼しい!且つ、ひっそりしている。オリックス選手の手形もあるんだね。




暫く涼んだ後は東口から出て、次のポイント川口基督教会に向かう。教会自体は明治14年設立とある。生きた建築ミュージアムにも指定されている。



教会の横には「川口居留地跡」の石柱があった。明治政府により治外法権の外国人居留地とされたところで、大阪の文明開化はここから始まったともいわれている。


今日の最後は安治川トンネルに決めているが、途中石碑を発見。本には記載が無かったが、川村瑞賢紀功碑と銘されていた。江戸時代初期に海運・治水に功労のあった三重県出身の豪商で、東廻り・西廻り航路の開拓者として有名であるが、淀川河口の治水事業も行っている。



最後はいよいよ安治川トンネルへ。
大型船が航行するため橋が架けられなかったので、この地下トンネルが出来たとのこと。日常的に市民が利用している。



階段で降りてみた。


確かに通路はひんやりしている。


登りはエレベーターで。高校生らしき数人が自転車で乗り込んだ。通学にも普通に利用しているようだ。



地上は、暑い!

とは言え、何とか今日も無事に終了。しかし、コロナ禍の猛暑では、どうにもなりましぇん。次回は、どうしよう?




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