2021年6月6日(日)曇りのち晴れ
大阪メトロが主催しているウォーキング企画「大阪・まち・再発見ぶらりウォーク」。コロナ禍で今年はほとんど開催されていない。バックナンバーから前回は、2017年の第3回「河底トンネルと道頓堀」を歩いたので、季節的にも近い同年の第2回「初夏の水都大阪"なにわの渡しめぐり" ウォーク」を選んでみた。
なんばから御堂筋線で心斎橋に、そこで長堀鶴見緑地線に乗り換えるのだが、御堂筋線からさらに地下へ地下へと下りてゆく。相当深いところを掘ったのか。
ウォーキングスタートは、大正駅。駅構内には、ウォーキング中止の案内が。
大正駅3号出口を出て、まずは南方向へまっすぐ歩く。
今日も暑くなりそうだ。
途中石碑があったので覗き込んでみると、栗本鐵工所発祥の地とあった。栗本鐵工所といえば、日本の鋳鉄管メーカーである。鋳鉄管のシェアはクボタに次いで業界2位。建材事業部では国内トップクラスの空調・設備資材の製造販売を行っている。石碑には、「永きに亘り上下水道用・ガス用鋳鉄管を製造し社会資本の充実に貢献してきた」とある。
さて本題の”渡し”であるが、一つ目に行き当たった。
落合上渡船場。木津川を大正区から西成区に渡る、約百メートルほどの渡し。
正面に見えるのが待合室。時間が来れば案内してくれる。
歩いていると汗が噴き出るが、船上では風が心地よいこと♪
少し待っただけで、いざ出船!
乗客は自転車を押している人が二人と、私のようにウォーキングを楽しんでいるらしき老婦人が二人、私を入れても計5人。
対岸はすぐそこ。
上流には木津川水門(防潮)があり、毎月1回程度開閉試運転のため閉まっているのが見られるそうだが、今日は開いているのかな。
せいぜい10分ほどの船旅を楽しんだ。あっという間ではある。
フクロウのお人形がお出迎え!
西成区に渡って、さらに南下する。
西成公園。
ここは野球場もある大きな公園で、少年野球の練習をしていた。
そういえば昔、息子がボーイズで野球をしていたころ、ここに試合に来たこと思い出した。当時はフェンスの外側にはブルーテントが乱立しており、ホームレスの方々の住処となっていた記憶がある。今は何もなく、憩える場所となっている。
少し道に迷ったが、津守の下水処理場周りをぐるっとまわって、下落合渡船場に向かう。
途中、津守神社が。
今日はすでに足裏が痛い!結構平坦なルートではあるが、コンクリートの上を歩くのはあまり足にはよくないね。
ではこの辺で・・・下落合渡船場は、次回に!
0 件のコメント:
コメントを投稿