2021年7月5日月曜日

~大和川をぶらり歩き・・・加賀屋新田会所跡

2021年6月25日(金) 晴れ時々曇り

本日の最終ポイントは、加賀屋新田会所跡。

かつての新田の経営拠点となった屋敷(会所)。屋敷跡は大阪市から史跡に指定され、複数の建物が有形文化財に指定されている。

入場無料、何人来場したか紙に「正」の字で書くようになっていて、私で本日二人目でした。



言わば商家の別宅であり、芸術性の高い建築物や庭園が建造されたとある。

冠木門。「古見堂」の額は、京都相国寺の有馬頼底管長の筆によると。


門を入って突き当りが「旧書院」の玄関。コロナ禍で建物内には入れない。


順路は左に廻って、


居宅と茶室「鳳鳴亭」を望む。


東池と西池があって、奥が西池。


池には鯉が。


四阿「明霞亭」(全景を撮るの忘れました・・・)


昔の明霞亭は築山の上にあって、ここから眺める茶室が鳳凰の飛び立つ様に見えることが鳳鳴亭の由来だそうな。今の景色は、こんな感じ。


待屋「偶然亭」。ここから茶室へ向かう。



ぐるりと廻ってきた。これは居宅あたりか。
中に入れないのは残念だった。


最後に加賀屋新田会所跡を振り返ってみた。
江戸中期に大阪の両替商 加賀屋甚兵衛が開いた新田会所屋敷跡で、大阪市内には唯一のもの。当時の豪商は粋ですなあ。


こんなところが市内に残っているとはね。
皆さんも、是非!!!

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