市内は喫煙場所が限られているので、こういう場所があるとありがたい。
大阪城方向に向かって緩やかな坂道を歩く。家庭裁判所の前を過ぎると大阪歴史博物館が見えてくる。
法円坂の交差点を渡ると、史跡「難波宮」跡だ。
2時期の宮殿遺構があり、前期難波宮、後期難波宮と呼び分けている。前期難波宮の遺構は、朱鳥元年(686)に焼失した天武天皇の難波宮にあたり、その創建は「大化改新」ののち、孝徳天皇により造営された難波長柄豊碕宮と考えられていて、後期難波宮は聖武天皇によって再建された難波宮とある。
大阪市内でこれだけの土地が史跡として確保されているのは驚きだ。
難波宮から、大阪歴史博物館、NHKのビルを望む。
ここから東へ向かうと、カトリック玉造教会が見えてくる。
高山右近の像。
さらに東へ進み、玉造稲荷神社へ。
元々は大阪城の鎮守神として祀られていたお社で、境内には豊臣秀頼の像があるらしい。
~らしいと言うのは、残念ながら見逃してしまった。
ここからは南下して、三光神社へ出た。
大坂冬の陣の時に真田幸村が陣を築いた場所で、「真田の抜け穴」と呼ばれる横穴があるらしい。また、見逃してしまった。せっかくのガイド本をよく読まずに歩くとこうなる。
とはいえ、落ち着いた佇まいの神社である。
コースはここから高津神社に向かうが、途中真田丸跡を通ることになる。
以前、「ブラタモリ」で検証していたコースと同じでタモリさんが「良い坂だ。」と言った坂道を見つけた。
余談になるが、ブラタモリは面白くて毎回見ている。いずれリタイアしたら、各地を旅したいものだ。
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