2018年11月4日日曜日

天下分け目の「天王山」

11月2日(金) 曇り
今回は「中央区の橋めぐり」は一休みして、前から行きたかった天王山に行ってきた。古くからの交通の要所であり、秀吉と光秀の合戦で有名。

阪急の大山崎駅に降り立ち、気合を入れたところでいやな張り紙が目に付く。天王山への登山道はどこも閉鎖中だって!?どうも9月の台風21号でかなりの倒木があり、今も復旧しきれてないようだ。ともあれ観音寺(山崎聖天)に向かうが・・・。

西国街道を歩く。


観音寺の鳥居


阪急とJRの高架下をくぐる。


・・・通行止め!・・・やっぱり。


早速コース変更を強いられた。天王山までは無理なので、周辺をぶらぶらすることに方針変更。実はここへ来るまでに「大山崎歴史資料館」を見逃していたので、とりあえず戻ることに。
今回のもう一つの目的は、スタンプラリーでもある。
一つは「魅力再発見 西国街道2018 スタンプラリー」。もう一つは「歴史街道 関西5私鉄 おすすめスポットスタンプラリー」。しかも「大山崎歴史資料館」は両方兼ねたスポットになっている。
達成できるか自信はないが・・・。

戻って資料館を見た後、「離宮八幡宮」に向かう。「離宮八幡宮」は荏胡麻油発祥の地であり、油の神様として信仰を集めている。



貞観年間に神官が神示を受けて「長木」(
てこを応用した搾油器)を発明し荏胡麻(えごま)油の製造が始まったことから、日本における製油発祥地とされる。その後「大山崎油座」の制度で荏胡麻油の販売権を独占して、多くの兵火に焼かれながらも江戸時代まで栄えた。
ともあれ天王山に登れないので周辺をうろつく。スタートは阪急の大山崎であったが、近くにJRの山崎駅があり、そこを抜けて宝積寺のほうに向かう。



いきなり急坂に息が上がる。傾斜角度、何度であろうか?坂の途中に瀟洒な家が点在するが、日常生活にこの坂はキツイと思うが。


天王山を目指せば宝積寺あたりで3分の1ほどの距離か。結構きつい・・・。(何度も言うなって?)もともと山登りではなく街歩き派なので、そこは諦めは早い。宝積寺までは行っておこう。

宝積寺も歴史が古い。山崎の戦いでは秀吉の本陣になっている。
秀吉が一日で建てたと言われている三重塔。


宝積寺、本堂。


宝積寺をお参りした後、さてどうしよう!?中途半端な時間になってしまった。
せっかくここまで来たので、高槻に寄ってみよう。スタンプラリーに高槻しろあと歴史館があって、時間的にもちょうど良さそうだ。
阪急高槻市駅から歩いて10分、昔からの細い道を縫うように歩く。結構、クランクになっているのも城下町の特色だろうか。



高槻市立しろあと歴史観に出た。入館料(常設展)は無料になっている。




高槻城と言えば、キリシタン大名高山右近が有名であるが、江戸時代から明治にかけては永井家が13代に渡って城主を務めている。

色々あったが、本日の街歩きはこれにて終了!!!




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