2021年3月26日(金) 晴れ
竜田川公園でお腹も気持ちも満たしたところで、次は龍田神社に向かう。
龍田神社は、聖徳太子が法隆寺の鎮守社として創建したといわれる。聖徳太子が法隆寺の建立の地を探していたところ、白髪の老人に化身した龍田大明神が現れ、「斑鳩の里こそが仏法興隆の地である。私はその守護神となろう」と告げたため、そこに法隆寺を建立し、鎮守社として龍田大明神を祀る神社を創建したと。
境内にある天然記念物のソテツの巨樹。
更に東へ歩いて藤ノ木古墳にたどり着く。
金銅製の馬具や装身具類、刀剣類など、現在は国宝に指定されているきらびやかな副葬品が多数出土したことで知られている。周囲をゆっくりと歩いてみた。
古墳の周囲には新しい住宅が接している。古墳の隣に住むのはどんな気分だろうか。
石室への入り口と、その中の様子も説明版に記されていた。未盗掘だったというのが素晴らしい。
古墳に来るとパワーが貰えると思うのは、気のせい???
英気を取り込めても、疲れは取れないが・・・。いよいよ法隆寺にむかうこと
に。Road to 法隆寺!
法隆寺、まずは西院伽藍。南大門から入って、
中門の横から五重塔を望む。
同じく西側に廻って五重塔を見る。
こちらは三経院・西室。三経とは、法華経(ほけきょう)・勝鬘経(しょうまんきょう)・維摩経(ゆいまきょう)の三経の注釈書の総称だそう。
ところで法隆寺の拝観料は、西院伽藍、東院伽藍、大宝蔵院共通で大人(中学生以上)は1500円、小学生は750円。この金額に値上げした時は、文化財の維持費や修理代の高騰と、少子化で修学旅行生が減ったことなどが理由というが、ちょっと気軽には入れない。
もったいないとは思わないが、今日はこの後あまり時間がないので、次回十分な時間を取って再訪することにする。
廻りこんで違う方向から五重塔を望む。
東院伽藍に行ってみた。
何か美味しいものでも買って帰ろうと、歩き廻って時間をロスしてしまった。ほんとは、法輪寺→法起寺と回る予定だったが、本日はこのまま帰途に。
今回は前編と言うことで、日を改めて後編に続く・・・。
次回は法隆寺をじっくり拝観しよう。
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