2020年1月18日土曜日

平城京周辺を歩く

1月17日(金) 曇り、かすかに雨が。

3年前に降り立った駅、近鉄奈良線の新大宮駅を起点に平城京を目指して、ぶら~り。ちなみに、最近はこんな格好で歩いています。


今日の参考ルートは、「歩く・なら」から「佐紀盾並古墳群と西ノ京の国宝探訪」をピックアップ。


このあたり、平城宮の周辺には古墳が多い。法華寺、海龍王寺(下・画像)を左手に見て、宇和奈辺古墳へ。


宇和奈辺古墳に到着。



古墳時代中期のもので被葬者は不明。堀のまわりは散策できるように遊歩道になっている。全長255m、口縁部の直径130m、前方部の幅130mとある。一周してみたが、結構な距離だった。前方部を歩いていた時には、えも知れぬパワーを感じた。あれは、何だったんだろうか!?


この古墳の横にあるのは、幹部候補生学校。航空自衛隊の幹部自衛官となるために
必ず入校する全国唯一の学校だそうだ。校内には戦闘機が。


その横にある小奈辺古墳の脇を通り、磐之媛命陵に。全長が200メートルを超える日本有数の大規模古墳(全国で24番目の規模)で、5世紀に築造された仁徳天皇の皇后である「磐之媛命」の陵墓であるとされている。



奈良県景観資産になっている水上池の周囲を歩き、平常天皇陵へ。平城宮はもう近くにある。



平城京。



遺構展示館に入ってみた。(無料)



見ごたえがあり時間をかけて廻りたいが、今のところウォーキングに比重を置いているので平城宮内を歩き廻る。南のほうに歩いて、朱雀門を目指す。



朱雀門の手前を近鉄電車が走っている。



時計回りで歩いて北にある第一次大極殿に。大極殿院は、天皇の即位や元日朝賀などの国家儀式、あるいは外国使節の歓迎の儀式がおこなわれた施設で、ここは館内が観覧できる。復元研究をしているのが解説されていて、昨年の令和天皇の即位の際に見た「高御座」(天皇が着座する王座)が展示されている。




平城宮は思っていた以上に広大な都市であったという印象が残った。平城宮に都を移したのが、710年。今から1300年ほどの昔であるが、華やかな都であったろうと思われる。

日本はいいね!

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