2019年5月24日金曜日

中央区 橋から橋まで総めぐり 完結編(後篇)

2019年5月24日(金)
いよいよ完結します。

次の日本橋(にっぽんばし)の南側、道頓堀川と並行して伸びるストリート「道頓堀」がある。大阪・ミナミの代表的な繁華街。道頓堀の名は、慶長17年(1612)に私財をなげうって川を開削した安井道頓(やすい・どうとん)の名前に由来しており、その後、幕府の都市計画によって道頓堀の南側に大坂中の芝居小屋が集められ、47軒の水茶屋が許可されて長らく日本の芝居の本場として栄えた。


でも今日の主題は橋めぐり。橋に戻ろう。
先ほどの画像を取った位置から北側に日本橋がある。江戸時代には幕府が管理する重要な公儀橋に指定され、紀州藩や岸和田藩の参勤交代の道筋としても使われた。




ここからは道頓堀川の両サイドがリバーウォークとして整備されており、このまま進むことにした。

 
で最初の橋が、相合橋(あいあうばし)



この先もリバーウォークは続く。
太左衛門橋は町橋だったそうで、芝居小屋への通路として早くから架けられていたらしい。橋の向こうに真新しい建造物が!


最近来ていないので、何が出来ているのかと思ったら、道頓堀大観覧車「えびすタワー」と言うのだそうだ。


橋に戻そう。
戎橋(えびすばし)

 
この橋の脇から、心斎橋筋商店街が見える。さぞかし人で賑わっているだろうが、今日は行かない。


この橋を過ぎると、ご存知グリコの看板がある。


大阪で最も幅の広い橋、道頓堀橋。この上は御堂筋。


新戎橋。歩道には白御影石、地覆には黒系の塗装を施し、夜間には高欄にガラスで挟み込んだ和紙が照明に浮かび上がる橋であるが、昼間に下から見ている限りでは雰囲気もわからない。


そして、とうとう最後の橋は大黒橋。これで35橋踏破したことに。
ミナミも随分雰囲気が良くなったものだ。観光客が集まるのもよく分かる。何気なく始めた橋めぐり、大阪の大阪らしい雰囲気を十分に味わうことが出来た。

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