2019年5月24日金曜日

中央区 橋から橋まで総めぐり 完結編(前篇)

2019年5月24日(金)
昨年歩いた「中央区 橋から橋まで総めぐり」、21番目の久宝寺橋から再開してみた。今思うと、なぜ橋めぐりなのか意味は分からない。でも始めた以上完結しておこう。

地下鉄メトロ「本町駅」から歩いて5分ほど、「久宝寺橋」は豊臣秀吉の時代から架かっていたと言われる古い橋の一つではあるが、現在の橋は位置も変わり昭和14(1939)年に永久橋化されている。




東横堀川の両サイドの道を南に向いて、縫うように歩いていく。川の上を阪神高速が走っているため影が多いので助かる。今日も暑い一日なのだ。
「安堂寺橋」は、江戸時代玉造から生駒の暗峠に達するなら街道に通じる重要な道筋にあたったそうだ。


「末吉橋」



「九之助橋」
江戸時代初期には架けられていたらしい。現在の橋は、第一次都市化計画事業に基づいて、大正 15(1926)年に鋼製のアーチ橋に架け換えられ、平成4 (1992)年に改修が行われたとある。アーチ姿は橋の上から撮れないので、次の橋から撮ってみた。



「東堀橋」



「瓦屋橋」

「上大和橋」


次の「下大和橋」からは道頓堀川に続いていき、流れも南北から東西に代わる。西、すなわち大阪湾のほうに向かって歩くことになる。またここまでは行きかう人も少なく、静かな商業ビルの谷間を歩いてきたが、ここからは海外からの観光客も目立つ「ミナミ」を歩いていく。
それにしても近頃、観光客が増えた。経済的には良いのだろうが、大阪の街並みに調和して雰囲気も良くなればと願うばかりである。



今回距離は短いが、ここからの景色が大阪らしく感じるので次回に詳しく。

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