2019年11月22日金曜日

てくてくまっぷ 近鉄の国分駅を起点にすると、多彩なコースが組めそうだ!

2019年11月22日(金) 曇り

先週の生駒登山に続いて、信貴山に登ろうかとも思ったが、時間の都合で山裾歩きにした。最近、近鉄ハイキングのてくてくMAPのお世話になることが多いのだが、実に良くできたMAPだと思う。今回はその中から「柏原・八尾 山麓史跡巡りコース」をチョイスして行けるとこまで行くことにした。

スタートは、近鉄河内国分駅。てくてくMAPには、この河内国分駅からのルートが三つある。一つは奈良の信貴山下駅に向かう「河内から大和へ 竜田古道コース」、もう一つは堅下駅に向かう「古代から近世 柏原史跡巡りコース」。この辺り古代には奈良から大阪へ向かう街道があったためか史跡が点在している。残り二つもいずれ行くことになるだろう。


まずは大和川を越えて



最初に行くのは、史跡高井田横穴公園。推定総数200基以上と言われる横穴古墳群だ。公園として整備されている。



おりしも紅葉の季節。



柏原市立歴史博物館に入ってみた。大和川の付け替えに至る歴史が中心に展示されている。




暫く公園内を散策した。


このあと北へ向かうが、この辺りブドウ畑が多い。カタシモワインで有名。

 


てくてくMAPを見ながら、歴史の丘展望公園に向かう。



すぐ北にあるのが、石神社(いわじんじゃ)。大阪府指定天然記念物のクスノキの大木がある。周囲約6m、樹齢800年、気の遠くなる年月である。



この後道を間違える。後で考えてみれば、てくてくMAPに小さな降り口が二つあったのに、間違って手前の道を降りてしまったようだ。こんな時はGoogleMapで復帰する。



業平道を通って、鐸比古鐸比賣神社(ぬでひこぬでひめじんじゃ)に。神社背後にある標高278mの高尾山の磐座(いわくら)をご神体としており、かつては山頂に祀られていたようだ。



さて本日は、ここまで。てくてくMAP上では半分くらいの距離か。気ままなものである。
ここを西に向かうと近鉄堅下駅なので、帰宅することにした。またいつか再訪します。

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