2020年9月18日金曜日

淀川をさかのぼる(その3)

9月11日(金)曇り時々小雨


実は、次の赤川鉄橋を是非とも歩きたかったが・・・。

長柄橋、毛馬閘門を過ぎて左岸沿いを歩き続ける。



淀川距離標。
淀川河口からの距離を表しているようで、河口には0.0kmの距離標がある。大阪市此花区役所では、区内にある淀川距離標0.0k地点を訪れた人に対して「淀川距離標0.0k訪問証明書」をプレゼントする取り組みをされているそうだ。今も、続いているのかな?


遠くから見た時に、これが赤川鉄橋かと思っていたが何かのパイプラインだった。
青いから赤川じゃないって?



ようやく赤川鉄橋に!

赤川鉄橋は城東貨物線の淀川橋梁で、線路のすぐ横に人が通れるだけの木橋が架かっていると本には書いてあった。でもこの本の発行は2012年10月となっていたので、今となっては古い情報でした。

城東貨物線は、「おおさか東線」という路線名で旅客列車の運行が始まり、放出(はなてん)~久宝寺間が2008(平成20)年3月に開通。その後北側の新大阪~放出間への延伸に伴って、この赤川鉄橋も複線化され、今では鉄道専用の橋となっているのです。

あ~、歩きたかった!




赤川鉄橋を右岸に渡り、菅原城北大橋を左岸に戻る予定であったのが、このまま左岸を歩き続けることに。まあ、コース変更はいつものことなので。

菅原城北大橋の手前には、点在するワンドが見えてきた。

淀川本流と繋がってはいるが、池のようになっていて、ヨシなどの植物が茂り、魚(日本固有種など)が卵を産み付ける貴重なスポットになっている。河川管理の人たちだろうか、小さな籠をいくつか回収していたが、中にはブルーギルの子供がいた。外来種の駆除をされているものと勝手に解釈しておいた。




最後は菅原城北大橋を左手に見ながら帰途についた。


ちょうど大阪工業大学の校舎が見えるあたりで、淀川を離れて地下鉄の駅に向かう。ここは3年前にメンタルヘルスケアの資格を取りに受験しに来たところだ。昼休みにワンドを見て寛いだのを思い出した。

何とも言えぬ「時間の交錯感」を味わいながら・・・。




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