2021年2月22日(月) 晴れ
近鉄の久宝寺から長瀬川を下流に向かって歩く。所用もあったので、途中逸れながらも近鉄小阪駅まで、ぶら~り。
大和川が今の流路に変わるまでは、これが大和川だった。柏原村で南から流れてくる石川と合流し、ここから長瀬川と玉串川に分かれて、最後はそれぞれ淀川へと注いでいたのだ。
この長瀬川、昭和40年ごろ(私が小学生の頃)は上流にある工場の排水で汚されていた。カラフルな色の水が流れていたのを覚えている。
今はその面影もないくらい綺麗な川になった。川幅を狭めて、遊歩道にしてある。川には大きな鯉が泳ぐほどになった。
ここでいきなり所用があって、長瀬川を離れて弥刀駅から近大までぶらぶらする。コロナでリアルな授業も行われず、学生さんも大変だ。
近大の正門を望む。
さて、長瀬川に戻る。ちょうど出たところは、昔帝国キネマ長瀬撮影所があったところ。意外と知られていないが、昭和3年に”東洋のハリウッド”と称せられた撮影所がこの辺りにあった。
その横には国の登録有形文化財、樟徳館。樟蔭学園(大阪樟蔭女子大学の経営母体)の創設者である森平蔵の邸宅として1932年(昭和7年)に建てられた木造建築。
さらに、長瀬川。
さらに、でかい鯉が!
ふと横を見ると変わった建物があった。延命寺とある。
長瀬川、今は昔で綺麗になったものだ。
2月だというのに、今日の最高気温は20℃もあった。季節感がなくなっちゃうよね。
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