2021年5月25日火曜日

北・山の辺の道 ③

 2021年5月23日(日) 晴れ

北・山の辺の道の続き。

前回帰路についた山村町バス停が、今日のスタート地点。要するに北・山の辺の道は距離があるので半分に分けて制覇したということ。実際、てくてくマップもここで区切って作られている。近鉄奈良駅前の奈良交通のバス停から終点まで揺られて山村町バス停に。


山村町バス停を降りたのは、私を含めて3名のみ。私以外の2名は連れのようで、同じくウォーキング客のようだ。バス停を降りたら直接円照寺のほうに向かって去っていった。


私はと言うとまっぷに忠実に、竜王池から円照寺に回り込む。

竜王池。




ここから円照寺に入る。ただ、この鳥居は竜王池にある島に鎮座する社の鳥居らしい。

雰囲気のある竹林の中を進む。


綺麗な花が・・・。

途中、小さなお堂があって、傍らには「慈照院法眼直心碑」と刻んだ石碑が立ち、西国三十三所の御詠歌を刻んだ33本の石柱が立っていた。



小さなお堂を出てそのまま進むと、円照寺への参道に出る。綺麗に整備されている。

円照寺は斑鳩の中宮寺、佐保路の法華寺と共に大和三門跡と呼ばれる門跡寺院で、華道の「山村御流」の家元でもある。別名、山村御殿(山村御所)。御殿と呼ぶに相応しい佇まいと雰囲気である。


円照寺を出て、崇道天皇陵へ向かうが、あまりに道が細かったのでパスして回り道をしてしまった。


崇道天皇、生前の名を「早良親王」と言い、藤原種継暗殺の謗りを受け、無罪を立証するために淡路の地へ配流の途中絶食し息絶えたとされる。その祟りを鎮めるために死後崇道天皇と追称され、この地に改葬されたことが崇道天皇陵の由来と言われている。

早良親王は歴代天皇には数えられていない。それなのに「天皇」と呼ばれる特異な存在なのだ。


白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)



白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)は石川県の白山神社の総本山「加賀一宮」の「白山比咩神社」に鎮座する白山権現の信仰によるもので、祭神は全国に点在する「白山神社」と同様菊理比咩命 (きくりひめのみこと)となっている。

菊理媛神は伊奘諾尊と伊弉冉尊を仲直りさせたとして、縁結びの神!

ここまでで約2km歩いたことになるが、中身が濃い!疲れたので・・・

・・・次回に続く


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