2021年5月7日金曜日

北・山の辺の道 ①

2021年5月6日(木) 快晴

堺から竹内街道を東に向かい3回に分けて奈良の長尾神社へ。そのまま横大路をさらに東に歩いて桜井へ。ここから北へ方向を変えて山の辺の道を天理迄。

ここまでは完了していたので、今回は北・山の辺の道をさらに北上してみる。今回も近鉄のてくてくMAPにご厄介になる。では奈良市内に向かってGO!!

近鉄の天理駅は何度も来ている。




駅前広場にはモニュメント的な造作物が点在する。




まずは天理本通商店街をひたすら東に向かって、石上神宮を目指す。



閑散としている。


左手に天理教の総本山が見えてきた。



以前、天理市は天理教の宗教都市的な話を紹介したので、今回は割愛して先に進む。北・山の辺の道はこの石上神宮から始まる。道標が整備されているので迷うことはなさそう!?



前回もお邪魔した石上神宮。




鶏が出迎えてくれた。前に、会いましたっけ?


桜門から本殿を望むと何やら工事中の様子。お辞儀を済ませて、いよいよ山の辺の道をスタート。





神々しいまでに澄み渡った空気を吸って、身も心も洗われる気がする。俗世間のことはしばらく忘れて、古人もたどった道をただただ歩く・・・。




さて、影媛ゆかりの布留の高橋。

武烈天皇によって恋人の平群鮪(へぐりのしび)が殺されたとき、影媛(かげひめ)がその悲しみを読んだ歌に登場する橋で、『日本書紀』にも書かれているそうだ。画像は現在の橋であるが、古代はより深い渓谷に架かかっていたのだろう。

全国の高橋姓のルーツと言われる橋でもある。高橋さ~ん!!



豊日神社。 



境内に神武天皇遥拝所の石碑があった。と言うことはこの方向に橿原神宮があるということだろうか!?


鬱蒼とした竹林の中を進む。



実は自撮り棒なるものを買った。ここに居たのだぞと言う証を残しておこう。


今後、自撮り棒の使い方を考えねば・・・。

今日は暑さも増してきて汗が噴き出るが、竹林の中は涼しくて気持ちが良い。歩き始めてもうすぐ2時間、そろそろ昼時だが調べてある限りでは、次の白川ダム周辺が良さそうだ。

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