11月25日(水) 晴れ時々曇り
11月から近鉄ハイキングが再開されている。コロナ禍で、手探りの再開ではないだろうか。水曜日の開催と、私の休みが幸運にも重なったので参加することに。
スタートは近鉄「橿原神宮前駅」。お決まりの駅名表示板から・・・。
改札を出ると早速係の方から検温を受ける。MAPも手渡しはせずに、各自が取る方式…気を使ってるね。
参加者はと言うと、平日のせいもあるけど少なめかな。
駅前を真っすぐ進むと、橿原神宮が見えてくる。橿原神宮は、初代天皇である神武天皇と皇后を祀るため、神武天皇の宮(畝傍橿原宮)があったとされるこの地に、明治天皇によって、1890年(明治23年)4月2日に官幣大社として創建された比較的新しい神社である。
今年2020年は、初代天皇である神武天皇が即位したとされる年を元年とする日本の紀年法では紀元2680年となる。
外拝殿・・・昭和14年に完成した建物
外拝殿より、本殿・幣殿を望む
「遠つ世の風ひそかにも聴くごとく樫の葉そよぐ参道を行く」
同じく外拝殿の脇に大きな絵馬が。
今年はネズミ年だったんだなと、今更ながらに思い出した。世の中は大変な年になったけど、個人的にはまずまずでした。健康に過ごせているのが何よりでしょうね。これからも気を付けて、コロナに感染しないようにしよう。
北参道から出て橿原神宮を後にする。
しばらくウォーキングを楽しんで、着いたのが本薬師寺跡。
現在奈良市の西の京にある薬師寺の前身にあたる寺で、当時は金堂や東西に二つの塔があったようだ。平城遷都に伴って寺は西の京へ移築されたと言われていたが、別々に造られたという説が有力とのこと。
さて、いよいよ藤原京跡に。まずは朱雀大路跡。
横にある側溝跡。
反対側を望むと、藤原宮跡・太極殿方向。ここに都があったんだな~。
向こうに行きつくには反時計回りに迂回することになるが、途中に飛鳥・藤原地城に残る遺跡の発掘調査や整備をおこない、出土した遺物の調査や保存整理にたずさわる研究機関、奈良文化財研究所がある。中も拝見できるようであるが、ドアが閉まっていて人を呼ぶ必要があるみたい。面倒なのでパスしたが、建物の前に藤原京の道路跡と言うのがあった。
さて、いよいよ藤原宮跡。建物の柱の跡を再現してある。
例によって、パノラマで撮ってみたが、・・・。
本日は約8km、短めのウォーキングであった。このあと、畝傍御陵前駅から帰途についた。そろそろ季節は冬に・・・。
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