2021年3月2日火曜日

再び守口から・・・②

 2021年2月27日(土) 晴れ

城北川(旧城北運河)、流れはほとんどない。ここで一つ見逃してしまったのが、「大阪国技館跡」。昭和12年(1937年)竣工の鉄筋コンクリート4階建ドーム式で、収容人員2万5千人の国内屈指の屋内スポーツ施設であったらしい。大国技館北側には相撲茶屋が建ち並んでそうだ。

川沿いに南下する。見えてきたのは、日新製糖の艀(はしけ)。

日新製糖は、精製糖、氷砂糖、液糖の製造販売等を業種とする会社で、昭和19年(1944年)の設立。昭和27年(1952年)に今福工場を建設、地の利を活かしてCO2排出量の少ない、艀(はしけ)輸送を50年以上続けているそうだ。




前回、この辺りは海抜が低いという話をしたが、川沿いにはこんな看板が掛けてある。南海沖地震が今起きたらどうしよう、などと考えながら歩き続ける。



突き当たったところが寝屋川との合流点。大きなクレーンを台船にのせて工事をしている。なかなかの景色です。



まだまだ南下。川沿いには早咲きの桜か!?




水門が見えてきたが、ここで西に向かう。



八剱神社。応永3年(1396年)の創祀と伝えられ、八劔大明神・武速須佐雄大神(たけはやすさのおのおおかみ)・罔象女大神(みづはのめのおおかみ)を祭神としている。ここは、災難除けの神様。

災難からは逃げたいものだ。




お参りした後、境内を通り抜けると、鴫野今福古戦場跡。

大坂冬の陣では、この付近一帯が主戦場となった。当時は、旧大和川の支流が分流していて、湿地帯や水田が多かったはず。戦場に向き不向きもないだろうが、大変な戦いであったろう。小学校の校庭内に石碑が建っている。



柵の間にiphoneを差し入れて、・・・こんな感じ。


第1寝屋川を渡る。遠くに大阪城ホールが望める。


白山神社。「白山神社」は縁切りや縁結び、和の神様。その理由は菊理媛神(くくりひめのかみ)という神様に由来していると。


最後のポイントは、砲兵工廠跡地(の碑)。
大阪城公園、大阪ビジネスパーク、UR森之宮団地一帯は、戦時中まで大阪陸軍造兵廠で巨大な兵器工場が建ち並んでいたが、終戦前日の昭和20年(1945年)8月14日の空襲で、完全に破壊された。
UR森之宮団地の一角に石碑が建っている。


この後森ノ宮駅から帰途につくが、その途中にこんなものが。



究極のエコカー、水素自動車の水素供給スタンド。電気自動車がエコカーと言われているが、もとになる電気を発電するのにCO2の排出はまだ多い。なんだかなあ~。

paypayの30%付与につられて、2回も守口市を起点にウォーキングをしてしまった。いよいよ3月。緊急事態宣言も解除されるので、次は奈良にでも行ってみるか。


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