2021年3月19日金曜日

てくてくまっぷ 八尾市寺内町めぐりコース・・・逆から歩いてみた①

2021年3月19日(金) 晴れ

久し振りの「てくてくまっぷ」。本来は近鉄山本駅から八尾・久宝寺の寺内町を巡り近鉄久宝寺駅がゴールとなるところ。逆から歩いてみた。

最初の顕証寺に行く途中、ふと目に止まった小さな鉾。


平成30年の台風21号で破損したが、地元の人たちが話し合って、ここに再建したと書いてある。大切に守り続けてほしいものだ。


以前も掲載した顕証寺。15世紀後半に形成された久宝寺寺内町の中心寺院。寺内町とは、室町時代に浄土真宗などの仏教寺院、道場(御坊)を中心に形成された自治集落のことで、濠や土塁で囲まれるなど防御的性格を持ち、信者、商工業者などが集住したもの。だから、結構あちこちにある。この後に行く八尾市寺内町もそうだし、以前行った富田林にも寺内町はある。

寺内町の呼称は町の全域が寺院の境内とみなされたことによるそうだ。



さてさて、ここからどっちに行けばいいのか方向が分からなくなった。逆から歩くのも難しい。とりあえず、目印の八尾市まちなみセンターを探して、そこから探ってみた。


此処も以前行った、八尾市まちなみセンター。




これで、何とかなるわ。

金毘羅宮に参拝した記念の灯籠が久宝寺にも残っているが、これは同じく記念の石碑だろうか。




道標。右ははるか彼方の信貴山と近くの地蔵尊が併記してある。微妙~。


寺内町だからか、通りが整然としている。



しばらく行くと、寺井戸跡とあった。井戸の跡まで残しておくとは?



しばらく歩くと、長瀬川に出た。前に歩いた長瀬川の上流側にあたる。



これが金毘羅宮に参拝した記念の灯籠のようだ。



このあたり、川幅が広かった頃には船着場があった。石碑には信貴山とあるが、信貴山は昔から信仰の対象として存在感があったのだろう。


と言うことで、ひとまずこの辺で昼休憩とした。
今日は暖かい、いや暑い。年々気温が上昇しているというが、この分だと今年の夏は恐ろしい。


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