3月6日(金) 晴れ
新型コロナウイルスの影響で、どこの施設も閉館している。人込みには行けないし、移動にも気を使う状況だが、郊外のウォーキングに関しては感染リスクも少ないので、相も変わらず歩いている。
今回は竹内街道もいよいよ今日で完結するぞと言う意気込みで、まずは近鉄古市駅に降り立つ。移動の際はマスクをしていたが、ここからはマスクを外して、美味しい空気を吸いながらの街歩き。(マスクのストックが尽きそう・・・。)
駅のすぐそばに広場があって、古市古墳群の説明書きがあった。この辺りだけでも歩き廻れそうだが、とにかく竹内街道を制覇しなければ!
すぐ横は長円寺。とにかく先を急ごう。
前回も言った通り、最初の堺で周辺を歩いた分、今回は長めの距離が残っている。ひとまず近鉄の上ノ太子駅を目指して歩を進める。
早速、古そうな道標が。左へ行けば良いんだな。
石川を越える。石川は、源流を和歌山県境あたりに発してこの辺りを通り、やがて大和川へ合流する。
駒ヶ谷駅の近くに小さな公園があって、であいのみち施設とある。飛鳥川の旧河川敷を利用して、古墳時代・飛鳥時代の時の流れや変化を表現した遊歩道とある。その横に、緑の一里塚を見つけた。前回も羽曳野市で第6号を見つけたが、ここは第7号らしい。平成26年3月29日に除幕式を行ったとある。
しばらくは飛鳥川(先ほどの石川に合流する)を縫うように道は続く。この辺りの道しるべには灯篭仕立ての道標(?)が点在する。風情があって良い。
逢阪橋を渡り、ふたたび月読橋で反対側に。
おっと、渡らずに上流へ50mほど行ったところ。飛鳥川の歌碑があった。柿本人麻呂の歌が刻まれている。
「あすか河 もみじ葉ながる 葛城の 山の秋風 吹きぞしぬらし」
秋風ならぬ、春風。
街道に戻り、歩いていると、役行者の石碑があった。役行者は神出鬼没。
ここまで小1時間、やっと上ノ太子駅に到着。駅前には竹内街道のモニュメントが。
MAPでは、ここから磐城駅まで11.5㎞とある。行きつけるだろうか?
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