3月20日(金) 晴れ 風強く
竹内街道を3回に分けて制覇したので、次は奈良を東西に横切る「横大路」に。
地図を見る限り道は一直線、距離は12.6㎞とある。ほど良い距離かな。
前回終了地点の磐城駅に到着。
途中、二上山登山らしき人たちが下車した後、この駅での降客は私を含めて3人のみ。
昔の旅人にならって、まずは長尾神社にお参りして道中の安全を祈る。
すぐに見えてきたのは木戸池公園。青空が広がっているが、とにかく風が強い!
道は地図通り、ほとんど真っすぐに伸びている。
途中立ち寄ったコンビニの横に石碑があり、明治天皇遥拝所とある。
地名ってその土地のいわれが残ることが多いけど、この地名はどこから来たのでしょうか?調べてみたけど、分からない👀
大中公園に行き着く。コロナのせいか、強風のせいか、はたまた桜には少し早いせいか、人出は少ない。「竹内街道~横大路」の石標があった。
8世紀初頭の創建、「長谷本寺」。横大路に面している。
本尊の十一面観音菩薩像は奈良県指定文化財とある。
少し寄り道して専立寺、寺内町に向かう。
専立寺は1600年の創建で「高田御坊」ともいわれる。ここを中心に寺内町が発展した。
寺内町を歩くと、間口が狭く奥に長い家がある。この家で奥行、40~50mは有るだろうか?よく聞く話ではあるが、昔々の固定資産税対策・・・?
しばらく寺内町を楽しんだのち、街道にも戻る。
太神宮の高灯籠。
旅の道しるべとして明かりが灯され、伊勢を目指す「おかげ参り」は大群衆となってこの前を通ったと言われる。想像するだけで楽しくなってくる。
てくてく歩く。街道に面した所どころに、このようなお堂があったりするが、いわれは分からぬ。
半分ほどは来ただろうか。この道はほとんど真っすぐで、アップダウンも少ないのだが、意外にも疲れる。考えてみれば使う筋肉は一定だし、視覚的にも突然出会う意外性もない。途中に見るものも無ければ、疲れも増してくる。
でも、歩く!
途中、柏原バイパスを横切るが横断歩道がなかった。迂回が必要かと思ったが、地下道があった。
飛鳥川。綺麗な水の流れ。
豊津橋の道標。読めないが、右は「たつた~」とも見れるので、竜田川方面を示しているのだろうか。
昼時であるが、例によって何もないところを歩いている。あと少しで「大和八木駅」近辺なので、そこでの昼食を楽しみに歩き続ける。
・・・SIDE-Bに続く
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