2020年10月7日水曜日

山の辺の道(桜井から天理まで)その3

  2020年10月2日(金) 快晴

分かりにくい画像ですが、これは崇神天皇陵。この辺りで昼食休憩して、少しは元気も回復したぞー。



とは言え、ふたたび休憩がてら日陰で「櫛山古墳」の案内板を読んでみる。柳本古墳群の一つで、双方中円墳という特異な墳形をしているそうだ。



天理市トレイルセンター(画像は無し)

山の辺の道ハイキングの休息にもってこいで、館外には無料の水と麦茶、館内にはレストラン、広い休息スペース、きれいなトイレとシャワーまである施設です。


ここで約半分まで来たが、このまま天理迄行くか、次回に譲るか悩みまくった。足腰と言う意味では問題ないものの、例によって足裏がじんじん痛い。でも、なかなか来れないことを考えて思い切って強行することに。その点、山登りでもないので行けるとこまで行きゃあ良いや、途中から帰ることも可能なのだから。

古い街の路地裏を通ったり、田んぼのわき道を通ったりで、ともかく石上神宮を目指すことに。





ふと見つけた、腰痛にご利益のあるお地蔵様「舟渡地蔵」。竹之内町を過ぎ、萱生町に入る手前の山の辺の道沿いに祀られていた。

説明によると、

「その昔、萱生と竹之内の村人が池を作る工事をしていたところ、このお地蔵様を掘り出しました。村人は近くのお寺にお祀りするため、運び出そうとしましたが、運ぼうとした人みんなが腰痛になり運べなくなりました。そこで、お地蔵様を運ぶのをあきらめ、掘り出した近くにお祀りしたところ、たちまちみんなの腰痛が治ったといわれています。それ以来、腰痛に大変ご利益があるお地蔵様として信仰されております。」

若い時に一時腰痛があったものの、お陰様で今は大丈夫。無理をしなくなったからかな?でも今日は無理をしている・・・。



竹内環濠集落も見たかったが、時間の都合でパス。



夜都岐神社(やつぎじんじゃ)(よとぎじんじゃ)

春日大社の御祭神である四神を祀っているので、春日神社とも呼ばれていて、拝殿はこの地域では珍しい茅葺き(かやぶき)となっている。




天理観光農園の建物があった。約1ヘクタールの園内に早生温州みかん約800本が植林されいて、みかん狩りがたのしめるようだ。中にはカフェがあったり、バーベキューなども出来るとのこと。



天理観光農園の横を急ぐが、この辺りからしばらくは急坂となっていて閉口した。あと少しで石上神宮なので頑張るしかないけど・・・。


内山永久寺。天理市杣之内町にかつて存在した寺院で、興福寺との関係が深く、かつては多くの伽藍を備え、大和国でも有数の大寺院であった。廃仏毀釈の被害により明治時代初期に廃寺となったので、今はかつての浄土式庭園の跡である池が残る。説明版があった。かなりの規模であったことが伺える。



あと少し!

ふと見ると、芭蕉の句碑があった。




あと少し、あと少し・・・。






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