2020年10月2日(金) 快晴
山の辺の道を歩くとあちこちに歌碑に出くわす。足を止めて一呼吸置く、ちょっとしたアクセントになって良いね。
狭井神社を後にして、少し歩くと三輪山奥之院「玄賓庵密寺」に。平安時代、玄賓僧都が隠棲した庵のようだ。なるほど静かな佇まいで隠棲するにうってつけかも。
小川が流れ落ちる、小さな滝があった。
檜原神社、祭神は天照大御神。境内には本殿、拝殿がなく三ツ鳥居(三輪鳥居)を通して御神座を拝むようになっている。元伊勢とも呼ばれる。
このあたり、特に歌碑が多い。
そろそろ足裏が痛くなってきた。最後まで行けるかな?
相撲発祥の地「相撲神社」とあるが、先を急ぐ。彼岸花が両側に咲く小道は、山の辺の道にふさわしいね。疲れも少しは紛れるよ。
桜井を出てから約6㎞ほどのところ。このあたりからは東海自然歩道にもなっていて、道もやや広くなり所どころ舗装されている。一般の人には良いのだろうが、私の足にとっては土の上を歩くほうが負担は少ない。余談になるが、ゴルフの歩きはほぼ芝生の上なので苦にならない。
山の辺の道は神話の世界を歩いているようなもので、有名な神社・古墳だけではなく、小さな古墳や遺跡などが山ほどある。何気に見逃しそうであったが、神話の里「神籬」についてとの案内版があった。20mほど入った所とあったのでとにかくも行ってみた。
神祀りの古い形式であったらしい。
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