2020年10月5日月曜日

山の辺の道(桜井から天理まで)その2

  2020年10月2日(金) 快晴

山の辺の道を歩くとあちこちに歌碑に出くわす。足を止めて一呼吸置く、ちょっとしたアクセントになって良いね。


狭井神社を後にして、少し歩くと三輪山奥之院「玄賓庵密寺」に。平安時代、玄賓僧都が隠棲した庵のようだ。なるほど静かな佇まいで隠棲するにうってつけかも。




小川が流れ落ちる、小さな滝があった。



檜原神社、祭神は天照大御神。境内には本殿、拝殿がなく三ツ鳥居(三輪鳥居)を通して御神座を拝むようになっている。元伊勢とも呼ばれる。



このあたり、特に歌碑が多い。


そろそろ足裏が痛くなってきた。最後まで行けるかな?

相撲発祥の地「相撲神社」とあるが、先を急ぐ。彼岸花が両側に咲く小道は、山の辺の道にふさわしいね。疲れも少しは紛れるよ。




このあたり、眺望も良いねー。


桜井を出てから約6㎞ほどのところ。このあたりからは東海自然歩道にもなっていて、道もやや広くなり所どころ舗装されている。一般の人には良いのだろうが、私の足にとっては土の上を歩くほうが負担は少ない。余談になるが、ゴルフの歩きはほぼ芝生の上なので苦にならない。


山の辺の道は神話の世界を歩いているようなもので、有名な神社・古墳だけではなく、小さな古墳や遺跡などが山ほどある。何気に見逃しそうであったが、神話の里「神籬」についてとの案内版があった。20mほど入った所とあったのでとにかくも行ってみた。
神祀りの古い形式であったらしい。



季節がらコスモスも心を癒してくれる。




そろそろ12時なのでお腹が空いてきた。気温も上がってきているので暑い。屋根のあるベンチがあったので昼食がてら休憩することにしよう。

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