2020年10月2日(金) 快晴
山の辺の道を歩くと、あちこちに無人販売所が設けてある。近くの農家がとれたての野菜などを販売しているのだろう。他のブログなどでも取り上げているので触れずにおこうと思ったが、野菜や柿が多い中、手作りの梅干しやカップ入りのブドウが珍しかったので思わず撮ってみた。
さて、桜井の駅を出てから約13㎞。ここまで来るとゴールは出来そうだ。石上神宮も近い。また一つ歌碑を見て石上神宮に到着した。迎えてくれたのは、鶏。
鶏は、参道をはじめ境内の各所に長鳴鶏(ながなきどり)の一種の東天紅(とうてんこう:高知県産・天然記念物)、烏骨鶏(うこっけい:天然記念物)、採卵用種のレグホン・ミノルカなど30羽ほどいるらしい。
ともあれ拝殿にお参りする。
公式HPによると、日本最古の神社の一つで、武門の棟梁たる物部氏の総氏神として古代信仰の中でも特に異彩を放ち、健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の守護神として信仰されてきたとある。
ここから本来の参道を戻り、天理駅に向かう。
途中、珍しい建物があった。建物自体が珍しいのではなく、建物が川をまたいで建っている。あとで分かったが、天理教の施設の一つのようだ。
そう天理市は天理教の宗教都市である。天理市の人口の4分の1程度が天理教関係者とみられ、その他に数千人の修養科生等が常時いるといわれる。天理教の本部や関連施設が市街地の半分を占める。
途中、天理教の神殿の前を通って、商店街へ。
あとは、この商店街を突き抜ければ天理の駅に行き着く。
天理教のハッピ姿の若者を多く見かける。結構長い商店街ではある。
最後の天理本通り。
とうとうゴールしたぞー!
しかし、16kmは長かった。これくらいは平気で歩くのがウォーカーかもしれないが、それでも足裏が痛いのである。良く歩きとおしたものだ。
さて、まだ「北」山の辺の道が残っている。再びここ天理に戻ってきて、さらに北を目指して、奈良市(近鉄の奈良駅にしておく)がひとまずのゴールとしている。
今年中に達成できるかな!?
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