2021年6月12日土曜日

歴史の町をぶらりあるき・・・ぶらりウォーク(大阪メトロ)①

 2021年6月11日(金) 晴れ時々曇り

大阪メトロ今里筋線は、大阪市東成区の今里駅から東淀川区の井高野駅まで。駅数は11あって、車両は従来の車両より2割ほど断面積の小さくて、ワンマン運転を実施している。

初めて利用したかもしれない。

近鉄の鶴橋駅で乗り換えて、大阪メトロ千日前線で今里へ。今里は始発になるから座れる・・・と言うか平日のこの時間帯は空いてるわ。


終点の井高野駅が今回の出発点。2017年に開催されている大阪メトロの「ぶらりウォーク」、お題は「歴史の町をぶらりあるき」。ちょうど淀川の西側を10kmほどのウォーキングとなる。

今里筋線、かなり地下深く通しているようで、エスカレーターで地上まで。

では、スタート!

駅を出て東に向かう。左側は公園。


突当りを南に歩くと、神崎川に出た。



神崎川を越えたまでは良かったが、どうも道に迷ったらしい。
こんな時はGoogleMap。なんとか最初のポイント、江口の君堂にたどり着く。

「江口の君」はある遊女のことを指しているが、実は平資盛(すけもり)の彼女で名前を妙(たえ)と言ったとある。平家没落の後ここに来たらしい。当時この付近には、多くの遊女がおり、遊女の中には没落有力貴族の子女も含まれていたという。

江口の君堂は、正式には「宝林山普賢院寂光寺」。

このあたり平安時代以降、熊野、高野山や四天王寺、住吉社への参詣が盛んになり、往来の途中である江口に宿泊する人が急増し、その宿泊客を対象とした”遊里”としても栄えた。「天下第一の楽地なり」と言われるほどで、江口の遊女は公家たちを相手としたので教養が深く、和歌や歌舞音曲などに秀でた者も多かったらしい。




この後また道に迷ったが、ついでなので淀川まで出てみた。



淀川の土手沿いを歩いて、再びGoogleMapのお世話に。

大隅神社。



大隅神社の横は、大隅公園。平日の昼前、人も少ない。

今年は梅雨の入りは早かったが、ここのところ梅雨の中入りで晴天続き、暑い日が続いている。帽子は必需品、水分を取って、熱中症に気を付けて。



マップに「せせらぎの道」とあったので期待していたが、水の流れもなく、期待外れ。


水を流すところが浅すぎないかな?
最近の豪雨にあったら、すぐに溢れ出しそうな気がする。


せめてもの救いは、道端にアジサイの花がきれいに咲いていた。


お題が歴史の街を・・・というだけあって、最初から中身が濃い!
次の逆巻地蔵は次回に。







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