桃ケ池から長居植物園をめぐる② ・・・ぶらりウォーク（大阪メトロ）

2021年8月6日（月）　晴れ

模擬原子爆弾投下跡地の碑があった恩楽寺から西に5分ほどで、田辺不動尊、法楽寺に行きつく。法楽寺、本尊は不動明王、田辺のお不動さんで親しまれている。

法楽寺略縁起によると、創建は治承二年（1178年）とあるから相当歴史がある。

正面にある３重の塔、正式には「法樂寺三重宝塔」と命名されており、平成８年１１月２６日に完成したとあるから、結構新しいんだ。

ここからは南に向かう。

山阪神社。

子供のころには夏祭りによく来たものだ。

昔から夏祭りには露店も多く出て賑わい、獅子頭、傘踊り、篠笛、締太鼓での獅子舞奉納の他、子供山車、子供神輿が出たものだが、最近はどうだろう。

コロナ禍でもあり、露天なども出ていないのだろうか？

また、かつては祭神の 野見宿禰に因み、奉納相撲が行われていた由緒から、大相撲の大阪場所では九重部屋の宿舎になっている。

シャープの本社が近いこともあるのか、奉納されているようだ。

神社の本殿は前方後円墳の後円部に創建されているらしい。

さて、ルーツを辿っている。

母方の実家、山阪神社、あとは長居公園（プール）か。

山阪神社を出てさらに南に向かうが、神社の周囲は道が細く曲がりくねっているのに、ここから長居公園までは区画がきれいで道が直線的になる。昔からの地と新興地との違いがわっかって面白い。

直線的な道は、歩くのにはしんどい。特に何もない市街地は景色が変わらないから。

で、長居公園に到着。

出来るだけ影を選んで歩く。

長居公園は、長居陸上競技場（ヤンマースタジアム長居）、長居第2陸上競技場（ヤンマーフィールド長居）、長居球技場（ヨドコウ桜スタジアム）、長居プールなどを有する都市公園である。

多分子供のころにはこれほどの設備はなかったと思うが、プールには来たことは確かだ。

北西の角には臨南寺があり、ここが母方の菩提寺になっている。長居公園の前の呼称は、「臨南寺公園」（りんなんじこうえん）だったようだ。

長居公園の敷地の半分ほどを占めるのが長居植物園。

植物園の敷地内には、大阪市立自然史博物館があり、現在特別展「アインシュタイン展」を開催している。

今日は月曜日なので休館日であるが、以前訪れたときの画像を。

玄関前ポーチにはナガスクジラの骨格標本「ナガスケ」、マッコウクジラの骨格標本「マッコ」ザトウクジラの「ザットン」が展示されている。

この素敵な画。

実は、接写しただけでした♪

これはどう？

本物ぽくない？

同じく、このコーナーを接写したもの。いずれも第5展示室だけど、館内には恐竜の骨格標本など意外なインスタスポットが点在してます。

さて、ちょうどお昼。

あとは平野を目指して、GO❗️