2021年9月2日木曜日

大阪の水源をめぐる② ・・・ぶらりウォーク(大阪メトロ)

 2021年8月30日(月) 晴れ

豊国神社を出て北へ向かう。

小学生の頃は秀吉を始めとして戦国大名の伝記物をよく読んだ。アニメや漫画より、読書好きになったのはこの頃の影響かもしれない。

世代と言うのもあるかもね。高度成長期に育った世代としては、立身出世型の人物に憧れていたものです。

さて「桜門」。二の丸から本丸に入るための門で、由来はこの門の近くに桜並木が植えられたことによる。が、季節は晩夏・・・。

と言うか、昔のような夏の移ろいは最近感じられない。

梅雨の終わりと同時に初夏の眩しさがあって、夏休み。盛夏もお盆を過ぎると残暑となり、9月にもなれば秋の気配も微かに感じる。そんな季節感はなく、豪雨、猛暑~猛暑、11月ごろにやっと秋、ってな具合か。


壮大な、内堀。


蛸石、桜門枡形虎口内にある巨石で、城内1位の表面積とある。


大阪城公園内の歴史的建造物で、旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)。現在、レストランや展示室、博物館、各種イベントが行われているランドマーク。


本丸の手前、秀吉が大坂築城の際に手ずから植えたとされる樟。
実は、明治維新の大火以後枯株だけになっていることを惜しんで、改めて樟を植えたと刻まれている


ようやく本丸に近づいた。

大阪城に入ると見るべきところが多いわけだが、表題の「大阪の水源」、ポイントの一つ目は大阪城公園内、天守閣の東側にある「大手前配水池」。


でもご覧の通り、配水池は見ることが出来ない。
メトロのマップ案内によると大手前配水池は1895年に完成し、今なお健在とある。
ここは上町台地の北の端にあたり、市内では標高が高いほうなので、自然放流で各家庭に水を送っているらしい。


天守閣の前には残念石と言うのがある。
そもそも残念石とは、大坂城の石垣に選ばれながら、石垣になれなかった石のこと。
運搬の途中に落ちてしまったりとか、なんらかの理由で大坂城に運ばれなかった石。
大阪のあちこち(大阪以外にもある)で見かけられるが、石に残る大名の家紋やくさびの跡でどこから来たのか見分けるのだとか。



天守閣の西側に廻ってみた。


で、このまま北のほうに抜けて「極楽橋」を渡る。


黄金の和船 大阪城御座船。天守閣を内濠(堀)から見ることができるクルーズがある。



内堀の外から天守閣を仰ぎ見る。


京橋口枡形の巨石。


人通りも少ないので記念撮影!
ちゃんと、帽子も被っているでしょ!


もともと大阪の水源を巡るウォーキングなのだが、大阪城は見どころ満載なので、
ついつい時間を過ごしてしまった。これでも、まだまだ時間が足りない。
大阪城は、また改めてということで!

OBP(大阪ビジネスパーク)を望む。


ここからは大川沿いに淀川まで、いよいよ水源を巡る旅に。



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