2021年8月6日(月) 晴れ
自然史博物館を後にして東に向かう。
マップに従って、用水路が見えたところで北へ。
それにしても、こんなところに用水路があるとは。
少し歩くと、鷹合神社。牛頭天王を祀っている。境内には、稲荷大明神(いなりだいみょうじん)(お稲荷様、お稲荷さんともいう)、五穀をつかさどる神様も祀っている。
境内にある「楠の古木」は、昭和55年(1980年)10月大阪市条例により「保存樹木」としての指定を受けているとのこと。
神社に楠はつきものというか、歴史を物語る象徴みたいなものだ。
伊勢神宮遥拝所、この遥拝所から遥かに伊勢の方向を向いて伊勢神宮を拝むことができる。
さらに北へ進むと、酒君塚古墳。
現在は公園になっている。階段状の坂道を登ってみると・・・
酒君塚の石碑が、
このあたりには、かって大きな古墳群があったことが、江戸時代の地籍図や古墳にまつわる伝承などから推定されている。酒君(さけきみ)塚古墳は、近年の発掘調査によって、現在の墳丘の盛土下に、かって平塚と呼ばれた長径35m以上、高さ2m前後の古墳の墳丘が確認されたとある。田辺古墳群では最も古い古墳でもある・・・でなことが、説明版に書かれていた。
見下ろすと公園が。
酒君塚を後にして北へ向かうと駒川商店街。
ここも子供のころに訪れた記憶がかすかにある。
商店街には寄らずに東へ向かい、近鉄南大阪線の針中野駅を超えれば、あとは平野駅まで歩くのみ。
途中、川沿いに遊歩道があった。少しでも影を歩けるのはありがたい。
平野には1か月だけ勤めたことのある介護の医療法人がある。あまり良い思い出ではないが、良い経験にはなった。介護の世界は人の動きが激しい。資格を持っているので、より環境の良いところを探して転職する傾向がある。短期間であったが、採用の仕事もしたので苦労した。
その頃のことを思い出しながら、歩いているうちにメトロ谷町線の平野駅に到着。
今回のウォーキング、後半は見るべきポイントも少なかったが、ルーツを辿る歩きとしては十分楽しめた。
さて次はどこへ行こうか?
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