2021年10月13日水曜日

京街道を歩く・・・(枚方から樟葉まで)②

 2021年10月8日(金) 晴れ時々曇り

京阪枚方市駅前。
めったやたらと石碑や案内板が目立つ。ちょっとやりすぎかも。

まずは歴史街道の石碑と案内図。


街頭も趣向を凝らして、京街道と枚方宿の表示。


すぐそばにも、こんな石碑が。


石碑の後ろにも枚方宿の案内図。
50mも行かないうちにこれだけある。ここまでくると親切なのか、おせっかいなのか分からない。でも、気持ちは良く分かるし、地元を盛り上げるのは良いことです。


さて、賑やかな駅前を向けて、宗左の辻の石碑。
「宗佐の辻」というのは、角屋宗佐と言う油商人の屋敷がこの辻に在ったことから、そう呼ばれている。

ここは京街道と磐船街道の分岐点であったらしい。

磐船街道とは、枚方市と奈良県生駒市を結ぶ街道。交野市磐船を通り,生駒山地北部を横切って生駒市まで続いている。この街道もいずれは歩くことになるかな?

京街道や熊野街道、高野街道と比べるとあまり資料はないようだ。沿道には磐船神社や天ノ川沿いの鮎返しの滝などの景勝地もあるようなので、ウォーキングの候補に挙げておいても良い。時間ができたらじっくり調べてみよう。


今回は京街道。
さらに歩くと、枚方橋跡が見つかった。


現在は暗渠になっているようで、安居川(中川)が流れていた。そこに掛かっていた橋の親柱だけが残されている。

意外に地元の人は気にしていないかもしれない。私のような余所者のほうがこういうものを気に掛ける。!?



ここからしばらくは、京街道を楽しむ!?


東見附。
案内板と石碑と、その横には立派な松の木があった。
この土手の向こうの川は、天野川。
このあたりが枚方宿の東端であったという。



川の様子はこんな感じ。
改めてみると、空がきれいですね~。これ、絵的に良いかも。


延命地蔵。
もともとは、生まれた子を守り、その寿命を延ばすという地蔵尊であり、信仰であったようだ。のちに、短命・若死にを免れるため信仰されたとも。
広く信仰されたのか、あちこちにあるようだ。



この辺で、すでに足裏が痛い。
どうも今日はやる気が出ていない。

しばらくは京阪本線沿いを歩く。



こちらの農道の表示のあるほうが街道らしい。


少し遅めの昼食場所に選んだのは、阪今池公園。
かなり広い公園の日陰を探して休憩、休憩。



幼稚園児か保育園児か、運動会の練習をしていた。


さて、もう少し歩いておこう。
京阪牧野駅の近く、明治橋。



駅前には、前島街道の石標が。
また知らない街道の名前だ。
ここから、高槻、西国街道を結ぶ街道らしい。


八幡宮の石碑があった。
石清水八幡宮への参道だったのだろうか???


最後は京阪本線沿いを延々歩くが、左が淀川になる。


河川敷のゴルフ場が見えてきた。後で知ったが、くずはゴルフリンクス。
ゴルフもしばらくしていない。
河川敷はフラットな分スコアは良くなりそうだが、日陰のないのはきつそう。


ようやく樟葉駅が見えてきた。


樟葉駅は特急が止まるので、帰りは時間短縮できそうだ。

本日は距離にしたら短めの8~9kmだろうか。前回も言い訳しているが、これで次回は樟葉から石清水八幡宮へでて、そこで散策もできるというものだ。

次回が京街道の最終回になる。




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