2021年10月15日(金) 晴れ
ようやく最終回になりました。
京街道はまだまだ続くけれど、今回のウォーキングは石清水八幡宮で一区切り。前回、樟葉で引き返したのは正解だったみたい。八幡宮をゆっくり見て廻れましたとさ。
てな訳で、さっそく樟葉から。
駅の目の前は、京阪くずはモール。今日も空が高い。
ショッピングじゃないので、外を回って、こちらは出口側。
で京街道は、多分ここから・・・かな?
特に目印もないので、Google Mapsで確認しながら、とにかくGO!
途中、京阪ともお別れして、
街道らしき道を歩くが、あるはずの道標が見当たらない。見過ごしたのか、道を間違っているのか?
でもこの雰囲気は街道に違いないと言い聞かせて先に進む。
どうやら間違っていなかった。
説明板が二つ。
幕末期、ロシア軍艦「ディアナ号」が大阪湾に現れたのをきっかけに、開国を求める異国船の京都への侵入を防ぐために築造したが、実際のところは尊王攘夷派の京都侵入を防ぐためともされている。
この後、男山の展望台に行きつくが、京都が一望できる見晴らしの良さであり、なるほど京都への侵入を防ぐにはもってこいの地形かも知れない。
またこれによって京街道を付け替え、台場内を通らないと行けないようにしたとある。
公園の反対側にも説明板があり、台場を設計したのは、あの勝海舟であったと。
京街道はこのあと京阪橋本駅を横切り反対側に。街道らしき雰囲気の中を歩く。
余談になるが、高層マンション建設反対の張り紙があちこちに見受けられた。風光明媚な淀川河畔の町には高層マンションは似つかわしくない。
でも最終的には建つんだろうね・・・。
橋本駅の西側、街道沿いに興味深い建物があった。
玄関の上には、「茶」とある。
知らべてみると意外な挿話に行き当たる。
このあたりは江戸時代に始まった遊郭があったようだ。昭和33年の売春防止法の施行によって遊郭は廃止されるが、現在由緒ある建築物を残そうとされている。「茶」とあったのは、中国茶を愉しめる茶楼へと生まれ変わらせる計画のようだ。ただ残念ながら、コロナ禍によって進んでいないと思われる。
この看板。営業されているかどうかは分からない。
さて通りを抜けると、柳谷渡しの石碑。
山崎は対岸にあたる。
石碑の向こうには淀川の土手。
石碑を見つけた。
左はどうも大阪方面を示していて、右は八幡宮と読める。
八幡宮の常夜燈。
いよいよ近づいてきた感がある♪
次回は石清水八幡宮をたっぷりと!
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