2021年10月1日(金) 薄曇り
前回のゴール、守口からスタートして淀川沿いを枚方公園駅まで。 台風の余波だろうか、強風の一日となった。
大阪メトロの守口駅を出ると目の前に小さな公園がある。桃町緑道公園とあるが、公園自体はさておき、こんなところにも「大阪みどりの百選」の石碑があった。後で知ったが、この先に公園が続いているらしい。余裕がないのも駄目ですね~。
今年の2月に、京阪ウォーキングマップで「守口から鴫野まで」歩いているが、その時にも掲載している、「大塩平八郎ゆかりの書院」石碑。
この先からは前回と違う経路で進む。石碑が4つ。
一番左の石碑に、「左 京」と記してある。ここから京街道は文字通り左に進んでいく。守口街道の表記もあるが、守口市内から門真市を通り、四條畷市中野地区にかけての区間を守口街道と言うようだ。その先は奈良県へと続く清滝街道となる。途中、東高野街道を横切ることになるらしいので、今回の経路は途中で交錯することになりそう。
しばらく行くと、盛泉寺。盛泉寺は守口市のHPによると、慶長11年(1606)に創建された東本願寺の末寺で、「東の御堂さん」、「東御坊さん」と呼ばれている。ただ、残念ながら改修中。
またしばらく行くと、普通の民家の壁に京街道の表示があった。陸路は文字通り陸の道、官道とは日本の国家によって整備・管理・維持がなされた道路のこと。驛(駅)は宿場の意味か?でも誰がここに掲示したのだろう?この家の人?
狸の置物が可愛らしい、守口の一里塚。一里塚とは、江戸時代初期に五街道が整備された時、1里(約4キロメートル)ごとに街道の両側に土を盛って里程をはかる目印にしたもので、説明書きには遠方からも見えやすくするため、その上に榎を植え、旅人の便宜を図ったとある。
ここは守口への入り口でもあり、出口でもあったそうな。
京街道を快調に歩く。何でもない道もカーブしているところが街道らしい。
街道歩きとはちょっと話題がそれるが、この看板。無余地駐車違反とある。
無余地って?
調べてみると、道路端から車両までの距離が、3.5m確保できない場合は、無余地となり駐車違反になるんだとか。駐禁の標識がなくても注意しないといけない。でも、こんなの知らない人が多いのでは?
この年になっても、知らないことは多いなあ・・・。
話は戻って、京街道。
ここから淀川に出る。
最初の橋は、鳥飼大橋。道路橋2本(大阪中央環状線)とモノレール橋(大阪モノレール)、高速道路橋(近畿自動車道)の計4本が架かる。車では何度も通っているが、くぐるのはもちろん初めて。しかし、淀川の川幅の広さを改めて感じる。
「大阪の水源をめぐる④」で長柄橋を渡っているが、ずっと下流のほう。淀川は歩いて渡るものではないな。車か自転車でないと。
さて、鳥飼大橋をくぐります。
ちょっと、不気味・・。
誰もいない・・・。
振り向けば、鳥飼大橋~♪♪♪
これをインスタにUPしてみた。
「いいね!」が200人越え。
なんてことはないのだけど、大阪湾まで17.2kmと言うのは一つのエポックです。
次回をお楽しみに!?
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