2021年10月15日(金) 晴れ
二の鳥居を抜けて、少々山登りになってきた。
この先、まだまだ登っていく。
こんな小さな山にも水源のあるのが不思議と言えば、不思議だが・・・。
細くも流れ落ちる滝があった。
七曲りという階段状の坂を上がっていく。結構きついよ~。
茶店があった。
さして大きな山ではないが、お参りする途中、程よいところに設置されている。
ありがたいが、休業されているのか。
いよいよ、三の鳥居。
ここを抜ければ、本殿に行きつく。
鳥居を入ったところ左側に、鳩峯寮の庭という石庭がある。
下の写真はどう?
光の屈折が映り込んで、いい雰囲気じゃない?
腕を上げたかなぁ~!?
鳥居を入って右側には不思議な円柱の石。
かつての鳥居の名残りだとか???
正面を見ると石灯籠が立ち並んでいる。
人も少なく、厳かな気持ちになってくる。
また汗をかきかき上ってきたが、ここまでくると日陰も多く、す~っと心が静まってくるのが分かる。
ようやく見えてきた。
これは、南総門。
この写真、不思議な違和感があると思って調べてみたら、奥に見える社殿が少し西側を向いている。分かるでしょ?
これは御神前で参拝して帰る時に、八幡大神様に対して真正面に背を向けないよう中心を外しているのだそうです。
これが本当なら、なんて細やかな気配りかと思うけど。
本殿です。
この位置から見ると、ほぼ正面にも見える?
本殿は建立されて以来幾度も焼失し、だれが数えたのか造営14度・修理17度に及ぶという。構成としては、内殿と外殿に分かれていて、これは神さまが昼は外殿に、夜は内殿に遷るからといわれる。
写真の通り、空はあくまで青く、本殿の朱色が映えている。
高麗橋を出た時から、ここを目指していたので、ある種感慨と達成感がある。たかがウォーキング、されどウォーキング。
60からのウォーキング、まだまだ続きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿